Systems Manager ドキュメントのデフォルトバージョンを変更する方法
はじめに
かつまたです。SSM Automationで使うSSM ドキュメントを編集した後、実行してみたら前のバージョンのままで想定通り動作しなかったことはありませんか?
SSM ドキュメントではデフォルトバージョンが1に設定されているため、編集して新たなバージョンをデフォルトに設定したい場合は操作が必要です。
本ブログではマネジメントコンソールとAWS CLIでのデフォルトバージョン変更方法を紹介します。
やってみる
マネジメントコンソールでの方法
1.「AWS Systems Manager」→「ドキュメント」から編集対象のドキュメントを選択します。
2.「アクション」→「デフォルトバージョンを設定する」を選択します。
3.変更したいバージョン先を選択することでデフォルトバージョンを変更できます。
AWS CLIでの方法
1.以下コマンドを実行するだけです。ドキュメント名と変更先バージョンを指定します。
aws ssm update-document-default-version --name ドキュメント名 --document-version 指定したいバージョン
おわりに
ご覧いただきありがとうございました。SSM ドキュメント編集後は現在のデフォルトバージョンを意識して実行しましょう。
SSM ドキュメントのバージョンに関係して、作成したバージョン間での比較を視覚的に実行できる機能を紹介したDevelopersIOブログもございますので紹介します。
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