[Sudachi]超シンプルに1日のタスクとスケジュールを管理する新感覚TODOアプリ
「TODOとスケジュールがリニアに連携する、タスク管理アプリ」
といった感じの、使いやすいタスク管理アプリ「Sudachi」を、最近愛用しているのでご紹介です。
世の中には、山のようにタスク管理アプリありますが、其の中でも一風変わった使い心地で満足。ハマコー、最近非常に愛用しています。
「Sudachi」とは?
公式サイト:Sudachi - timetable editor for daily personal scheduling
公式サイトより引用します。
Sudachiは、あなたの1日のタスクをリストアップし、スケジューリングするためのツールです。1日の始めにタイムラインを作成し、今日やること・やらないことを整理します。
2017年11月10日現在、Windows版は公開停止中らしく、Macクライアント版のみが利用できます。
主な特徴「1日のタスクとスケジューリングにフォーカス」
タスク管理アプリでありながら、「1日のスケジュール」にフォーカスしている点が面白い。
自分、普段はタスク管理はTodoistを使ってます。タスク管理アプリとして超優秀で、スマホでもPCでも非常に愛用しているんですが、スケジュールという観点では扱いづらい部分もあるんですよね。
- スケジュール的に妥当か?一日に収まるか?
- 実際に作業できない時間帯をどうやって把握するか?
- どのタスクをどの順序で実施するか?
通常、タスク管理アプリは、タスクの「粒」を管理する機能は豊富なんですが、1日のスケジュールとその順番、時間という観点では扱いづらいものが多いんですよね。
「今日は、俺、これをやるねん」を管理したい時に、使いやすかったのが、この「Sudachi」です。
使い方
使い方は、本当にシンプル。上のgif動画みてもらえればだいたい分かるんじゃないでしょうか。
最初に一日で実施するタスクをペコペコ追加していって、その後、右側でそのスケジューリングをします。
左側のテキストエディタには、チェックボックスの他に箇条書き、見出しなんかをMarkdownで記述することができます。
エディタの書き方は、ウィンドウの下に表示される?をクリックすることで参照できます。
濱田の使い方例の紹介
自分の使い方を紹介します。
- 朝、今日するべきタスクをTodoistの内容と、案件メモ用のOnenoteから洗い出す
- Sudachiに、チェックボックス形式でぼこすか追加していく。
- 今日の予定をGoogleカレンダーから拾い出す
- 会議予定も全て、Sudachiに入力していく
- Sudachi上でスケジューリングを実施(タスクの順番、会議予定によるブロック、各タスクの所要時間見積もり)
- 一日の終りで、今日できなかったものは次の日に送る(右矢印ボタンクリックで一発)
一日の終りはこんな感じです。チェックがついていないのは、未完了のタスクで、右側のスケジュール欄では、まだ濃い緑色になってます。
現在時刻が赤線で表示され、リアルタイムに更新されていくので、タスクの進捗状況などもひと目でわかります。
ここまで聞いてて、「えー、それタスクの2重管理やん。めんどくせ」と思った人も多いと思います。俺も思うYO!
ただ。今日という作業にフォーカスして、一日の仕事の流れをイメージすることは、誰でもやっていることですよね。そのタスク洗い出し作業のために、既存のタスクリストから転記してスケジューリングしていく作業は、頭の中の整理と見通しをつけるのに役立っていて、朝の最初の作業としては、それが逆に一日全体の効率がよくなる気がしています。なので、個々に書いたタスクは基本使い捨てのイメージですね。新規でタスクが発生したときは、個々には書かず、TodoistかOnenoteに書いてます。
「最小限の機能でシンプルに1日のタスクスケジューリング」
はっきり言って、機能は最小限です。クラウド連携も無いし、スマフォ版ももちろんありません。現在提供されているのは、Macクライアントアプリ版のみ。
他の有名所のタスク管理ツールや、類似サービスのAsanaやTrelloに比べれば、できることは極小でしょう。タスク共有機能なんかも全く無いです。
ただ、完全に個人の一日のPC作業に特化したツールとしては、どうせ使わない機能があっても仕方なく、1日の予定をまとめる紙のノートを使うような心地よさで使えるので、非常に気に入っています。
一日のスケジューリングのお供として、一度活用してみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこのへんで。濱田でした。