GitHub のテンプレートファイルを Service Catalog の製品に同期してみた
アノテーションテクニカルサポートの小川です。
この記事は アノテーション株式会社 AWS Technical Support Advent Calendar 2025 | Advent Calendar 2025 - Qiita 21日目の記事です。
GitHub のテンプレートファイルを Service Catalog の製品に同期する際の設定手順をブログにまとめました。
GitHub リポジトリにテンプレートをプッシュ
まず、GitHub リポジトリにテンプレートをプッシュします。
今回のテンプレートの中身は以下のとおりで、SNS トピックを作成する単純な CloudFormation テンプレートです。
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Resources:
SNS:
Type: AWS::SNS::Topic
Properties:
TopicName: test-create-by-service-catalog
リポジトリには sns.yml のみ存在します。

Service Catalog で製品を作成
Service Catalog の製品を作成します。

バージョンソースには「CodeStar プロバイダーを使用してコードリポジトリを指定します」を選択します。
今回は既存の CodeStar 接続があるので既存の接続を選択し、リポジトリ・ブランチを選択の上テンプレートファイルパスを sns.yml に指定して作成します。

作成が完了しました。

作成された製品バージョンを確認すると、GitHub リポジトリのテンプレートと同一のテンプレートであることがわかります。

GitHub リポジトリのテンプレートの内容を変更し、Service Catalog の製品で新しいバージョンが作成されることを確認する
それでは、リポジトリのテンプレートの内容を変更し、Service Catalog の製品で自動的に新しいバージョンが作成されることを確認します。
変更箇所は、テンプレートの TopicName の末尾に-modifyを追加したのみです。
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Resources:
SNS:
Type: AWS::SNS::Topic
Properties:
TopicName: test-create-by-service-catalog-modify
この状態で、git pushを行った後、Service Catalog の製品を見てみます。
赤枠で囲んだとおり、新しいバージョンが作成されていることが分かります。

新しいバージョンを見てみると、変更後のテンプレートの内容になっていることが分かります。

参考資料
GitHub、GitHub Enterprise、Bitbucket から製品をテンプレートファイルに同期する
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。







