[社内勉強会レポート] 『テスト駆動開発』読書勉強会 #8

[社内勉強会レポート] 『テスト駆動開発』読書勉強会 #8

Clock Icon2017.12.10

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はじめに

こんぬづは、これまでなんとなく見ていなかったんですが、ガールズアンドパンツァーを一気見した田中です。なぜでしょう、毎話目をぐしょぐしょにしながら見きってしまいました。ガルパンはいいぞ。

さて本題に入っていきましょう。今回からは付録Cを読んでいきます!

この会の趣旨

この会の趣旨については、第一回のまとめをご覧ください。

それではまとめていきます。

付録C: ユニットテスト周辺の知識の整理とTDD拡張の試み

概要

ユニットテスト周辺の歴史や語彙を整理したり、内側と外側の回転があることについてまとめてあります。

話し合われた内容

  • GOOSに興味が出た
  • TDDに流派があることを知った
  • 「モックを活用すれば、(中略)設計の順番と時間を制御できることを発見しました。」とてもわかる。
    • ↑実装の要求レベル高いよね。設計にレイヤ構造を取り入れる考えとかが必要になるし。

付録C: TDDのTは「テスト」の一部に過ぎない

概要

TestingとCheckingの話や、TDD、BDD、QAのそれぞれが担保する領域の違いについてまとめてあります。

話し合われた内容

  • Testing vs. Checkingのほかに、Test vs Testingもあるよね。図C.3を使うことでうまく示せそう
  • 最近テストを書いていて、「これはプロダクトを保証するためのテストなんだろうか?自分が書いたものが正しく動くために、確認用に、足場作りのために書いているだけのものじゃないか?」と思い始めていたので、とても腑に落ちた
  • 図C.3がめちゃくちゃわかりやすくて腑に落ちた
  • 人に話すとき、「今どういう意図のテストを書いているか」というのを図C.3を使って説明することでしっくりきそう

まとめ

今回から付録Cを読み始めました。すでに読了した人が口々に「この本は付録Cから読むべき」「付録Cは付録のレベルを超えた付録」などと言っているのを聞いてずっと気になっていましたが、読んでわかりました、

付録Cはいいぞ。

この本は 付録Cを読む -> 第一部を読む -> もう一度付録Cを読む という流れが良い読み方だと思いました。

また、図 C.1, C.2, C.3に全てが詰まっていて人に説明する時にとても利用しやすそうです。

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