一般社団法人日本ソフトウェア協会主催「Tech To The Future2026 地域経済の再始動 地方から始まる再生シナリオ」@広島に参加しました!

一般社団法人日本ソフトウェア協会主催「Tech To The Future2026 地域経済の再始動 地方から始まる再生シナリオ」@広島に参加しました!

2026.02.27

こんにちは!営業統括本部 公共営業部の深田です。
本日は2月に実施された「Tech To The Future2026 地域経済の再始動 地方から始まる再生シナリオ」に参加してきました。
本イベントは2026年2月9日(月曜日)から13日(金曜日)の5日間で、XR、サイバーセキュリティ、人工知能(AI)、量子コンピュータ、DX、Web3.0等の最先端テクノロジーをテーマに実施されました。
私はAIエージェントをテーマにした2月13日AMに参加しました。
※弊社代表の横田も登壇いたしました!

概要

最先端テクノロジーやサイバーセキュリティに関するセミナーイベント「 Tech To The Future 2026」

  • アジェンダ
    • 開会挨拶 経済産業省 中国経済産業局 地域経済部 次長 阿比留 彩子様
    • 講演①「AGENTIC AIがシステム開発にもたらすインパクト」
      • アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 執行役員 パブリックセクター技術統括本部長 瀧澤 与一様
    • 講演②「AGENTIC AIの取組」
      • Anthropic Japan合同会社 シニア・アカウント・エグゼクティブ 宮脇 玲子様
    • 講演③「AI利用企業から見た生成AIのインパクト」
      • クラスメソッド株式会社 代表取締役 横田 聡
    • パネルディスカッション「AGENTIC AIがシステム開発現場にもたらすインパクト」
      • モデレーター アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 常務執行役員 パブリックセクター統括本部長 宇佐見 潮様
      • 上記登壇者3名の他
      • 株式会社イーグリッド 代表取締役 小林 淳浩様
      • 株式会社キャップインフォ 代表取締役 森田 亘様

講演①「AGENTIC AIがシステム開発にもたらすインパクト」

登壇者:アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 執行役員 パブリックセクター技術統括本部長 瀧澤 与一様

一つ目の講演では、以下の2つのアジェンダでお話を頂きました

  1. 生成AI時代のアプリケーション開発の実例
  2. Agentic AIとは? 最近の開発スタイルの変遷

広島駅周辺の地図のハザードマップを示すアプリケーション・ToDO管理アプリケーションのデモを交えながら
AWSとしてのAGENTIC AIに関する定義について「事前に設定された目標を達成するべく独立して動作できる、自律型AIシステム」であるとお話頂きました。
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印象的であったのが「既に動いているシステムに対して生成AIが使えるか?」という議題について
ドキュメントとコードが合っているかをAIで確認し、あっていない場合は補完したドキュメントをAIに作らせる事が可能。
そのため、レガシーシステムを新しい言語・システムに置き換える事がやりやすくなっているというコメントを頂きました。

まとめ

開発現場におけるAIエージェント活用はこれからであり、変化を受け入れて楽しんで行く事が重要な要素であり
組織自体も変わっていく必要がある。実行を早くするためには意思決定を早くする必要があり、どれだけ現場に権限移譲し実行させられるかが重要。
全員がBuilderに、組織はTwo pizza teamに素早くAgileにオーナーシップと自律性を促す
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講演②「AGENTIC AIの取組」

登壇者:Anthropic Japan合同会社 シニア・アカウント・エグゼクティブ 宮脇 玲子様

AIについて、できない理由を考えるのではなくまずは触ってみることの重要性を強く発信されていました。
何のためにAIツールを導入するのか?どんな業務課題を解決するのか?
AIを活用した世界観をイメージできている組織は浸透が早い。
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さらに本イベントの主題である地域経済における課題に対して以下のようにお話頂きました。

  • 地域経済における課題
    • 消滅可能性自治体
    • 地方公共団体職員数の減
    • デジタル推進人材育成
  • 地域経済の再生へのシナリオ
    • 人材:Agentic AIが「仮想のチームメンバー」として業務を補完し、人間が本質的な判断に集中できる環境を作る
    • 経済:地域内で付加価値を高めるデジタルツールを活用し、地方中小企業の収益改善を実現する
    • 知識:地方に蓄積される知識がAIによって「地域の共有資産」になり、企業や自治体の持続性が高まる

まとめ

最後に、人材が足りないから採用するのではなく、少ない人材でどう対応するかを考えるべきというお話しを頂きました。

講演③「AI利用企業から見た生成AIのインパクト」

登壇者 :クラスメソッド株式会社 代表取締役 横田 聡

AI活用が進む事で何が重要になるのかのお話を頂きました。

  • 人と会って話す事の大事さ、スポーツなどエンタメの重要性
  • 商談準備を省力化することで商談に専念できる=人と人が話す事に専念
  • AIが何でもできるため倫理観が重要

さらに、PCを開いてなくても仕事ができる世界についてお話を頂きました。※詳しくはこちらのブログ
朝起きて何をなすか考える、課題設定能力が今後試される、というお話しが印象に残っています
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まとめ

最後にAI活用にあたって成否を分ける大事な5つのポイントを紹介頂きました。
技術導入以上に「人」と「プロセス」の設計が重要

  • 推進者の選定 AI専門家より「業務を知っていてAIに興味がある人」を選ぶ
  • 経営層の関与 自ら使い、予算と方針を明示する
  • 小さく始める 全社一斉ではなく、1チーム・1業務から
  • 成功体験 効果が見えやすい領域から着手して積み上げる
  • 現場の巻き込み 押し付けではなく「一緒に試す」姿勢

パネルディスカッション「AGENTIC AIがシステム開発現場にもたらすインパクト」

モデレーター アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 常務執行役員 パブリックセクター統括本部長 宇佐見 潮様
上記登壇者3名の他
株式会社イーグリッド 代表取締役 小林 淳浩様
株式会社キャップインフォ 代表取締役 森田 亘様

パネルディスカッションでは、若い人にAIを使わせるのか?といったフランクな話題から、3年後AI活用の側面で社会はどうなっているかといった内容についてそれぞれのお立場からコメントを頂きました。

3年後AI活用の側面で社会はどうなっているか

  • 真の意味でのアジャイル開発が試される
  • AIによって人が持っているコアなスキルに影響がでる(エンジニアではない人がプログラミングをするなど)
  • 自立性のあるAGENT AIが世の中に普通にある状態になる。フィジカルAIもそうだし、世の中の解決できる課題が増えてきている
  • AIを使えている企業、使えていない企業の差が広がっている。技術の格差が進んだうえで、改めて技術に対する経営者層のマインドが変更される。

全体感想

全ての登壇者が共通して、AIを活用する事を目的ではなく手段として捉えており、ビジネス人材としてどのような変化をしていくべきか。今後発揮していくべき価値の変化についてお話しされていることが印象的でした。
私も今後一人のビジネスパーソンとしてどのような強みを発揮していくべきか考えるきっかけになりました。

また、個人的には初めて広島に伺ったのですが、全てのごはんがおいしく感動しました。また行きたいです!
クラスメソッドは全国で働く社員がいます。広島には約5名のエンジニアが在籍しており、本イベントにも駆けつけました。
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