[レポート]「The Kiro coding challenge」というセッションに参加しました #DVT317 #AWSreInvent

[レポート]「The Kiro coding challenge」というセッションに参加しました #DVT317 #AWSreInvent

2025.12.10

こんにちは、クラスメソッド製造ビジネステクノロジー部の田中聖也です。
re:Inventのセッション「The Kiro coding challenge」に参加しました!
Kiroの使用頻度は高くなかったのですが、せっかくre:Inventに参加しているのでKiroを学んでみよう!という思いでセッションに参加してきました。

セッション概要

タイトル

The Kiro coding challenge
Session0

概要

Join this workshop to participate in 10 increasingly complex coding challenges aided by Kiro, an agent-native IDE for spec-driven development. Discover how Kiro's spec-driven development, agent hooks, and multmodal agent chat can help you develop complete application and understand complex workflows and tasks more efficiently compared to manual coding alone. Learn about Kiro and how it can help you go from idea to production, faster. Please download Kiro ahead of time and you must bring your laptop to participate.

本ワークショップでは、仕様駆動開発(Spec-driven development)のためのエージェントネイティブIDE「Kiro」を活用し、段階的に難易度が上がる10のコーディング課題に挑戦します。Kiroが提供する仕様駆動開発、エージェントフック、そしてマルチモーダルエージェントチャットといった機能が、手動コーディングのみの場合と比較して、いかに効率的に「完全なアプリケーション構築」や「複雑なワークフロー・タスクの理解」を助けるかをご体験いただけます。Kiroについて深く学び、アイデアをより迅速にプロダクション(本番環境)へと移行させる方法を習得しましょう。

スピーカー

  • Camille BIRBES, Senior Solutions Architect, Amazon Web Services
  • Aaron Sempf, APJ Next Gen Tech Lead, AWS

セッション情報

  • Type: Workshop
  • Level: 300 – Advanced
  • Topic: Artificial Intelligence, Developer Tools

セッションで実施したこと

課題が10個出されて、その課題を人間が手を動かすのではなくKiroを使って「Vibe coding」または「Sepc-driven development」のモードを使って解決していきます。
ヒントを使うとガイドラインが表示されますが、ポイントがマイナスされてしまう仕組みです。
課題を達成するとポイントがリアルタイムで更新されていきます。

やってみた課題

  • AWS CLIを使用してXXXバケットのタグを変更しなさい
  • backend, infraというフォルダを作成してMCP設定に適正なMCP Serverを記述すること
  • REST APIの構築およびCDKを使ったデプロイ

まとめ

課題は全然終わりませんでしたが、MCPやAgent Hookの使い方を学べて非常に面白いワークショップでした。Kiroが急に別のターミナルを開いて、うまくいかないことがあったので、原因追求して対策する必要があるなと感じました。
話はそれますが、会場にKiro Houseがあり体験してきました。Kiroの世界観を体験することができて個人的には非常に良かったです。最後に可愛いマグカップをもらいました。
Kiro_House_3
Kiro_Magcup

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