[新機能] Torn Write Prevention (TWP) 機能がリリースされました #reinvent
はじめに
現在開催中のAWS re:Invent 2022で発表された新機能をご紹介します。Torn Write Prevention (TWP) 機能がリリースされました。
Torn Write Prevention (TWP) とは
Torn Write Prevention (TWP) は、インスタンスストアやEBSに対する書き込みトランザクション中にシステムがクラッシュした場合でも、書き込み操作が中断されないようにする機能です。
なお、Amazon RDSについては昨日すでに発表されていました。
本機能が使える対象は以下の通りです。
- EC2 I4iインスタンスのインスタンスストア
- Nitro ベースのEC2にアタッチされているEBS
- Amazon RDS
本機能は、I4iインスタンスでは即日利用可能です。EC2はUS East (N. Virginia)、US West (Oregon)、Europe (Ireland)、Asia Pacific (Sydney, Tokyo) で即日利用でき、他のリージョンは後日サポートされるとのこと。
現時点ではドキュメントも公開されておらず、具体的な設定方法は不明ですが、後日判明次第追記します!
さいごに
特に重要度の高いシステムにおいて、システムクラッシュはいつでも悩みのタネですが、そのリスクが回避されるようになるのは嬉しいですね、