SnowsightからのSnowflakeサポートケース作成を確認してみた

2022.05.13

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こんにちは!DA(データアナリティクス)事業本部 サービスソリューション部の大高です。

Snowflakeの新しいウェブインターフェース「Snowsight」では、サポートケースの作成にも対応しています。

このサポートケース作成について試したことがなかったので、今回はサポートケースを作成する直前までを試してみたいと思います。

なお、「Snowsight」については下記のドキュメントについて記載されています。

従来のウェブインターフェースからは、画面上部のメニューからアクセス可能です。

「Snowsight」からのサポートケースの管理については下記のドキュメントに記載がありますので、こちらを参考に試してみたいと思います。

サポートの有効化

初回アクセス時には、まずはサポートを有効化する必要があります。

メニューの「ヘルプとサポート > サポート」から「サポートを有効化」をクリックして有効化してみます。

クリックするとすぐに有効化されて、サポート・ケースの管理画面に切り替わりました。

サポート・ケースの作成

サポート・ケースを作成するには「+サポート・ケース」をクリックします。

クリックするとポップアップダイアログが開きます。「概要」と「詳細」の入力、「添付ファイル」の添付ができるようになっています。

また、ケースの起票の際に「クエリについての問い合わせ」を行うケースがあると思いますが、具体的に「クエリID」と「クエリコメント」を記載して問い合わせすることもできるようです。これはありがたいですね。

問い合わせする内容については、カテゴリを指定できます。起票したいケースに合ったカテゴリを選択すると良いですね。

また、問題の影響度合いを以下のように指定できます。

最後にこのケースについての返答などを通知する「ウォッチャー」を指定できます。チームメンバーや関係者に知らせたい場合に便利ですね。

なお、ダイアログにも記載されているとおり、ウォッチャーに追加できるユーザーには条件があります。条件については以下のドキュメントが参照になりました。

今回は実際に起票する問題などはないので、ここまでとしたいと思います!

まとめ

以上、SnowsightからのSnowflakeサポートケース作成を確認してみました。

以前はコミュニティーサイトからのサポートケース起票が必要でしたが、現在はSnowsightから起票できるのでとても便利になっていますね!

どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!