GuardDuty の検出結果が削除された原因と対処法を教えてください
困っていること
GuardDuty を有効化して、脅威検知を行っています。
以前に検知された通知を改めて確認しようとしましたが、削除されていました。削除された原因と対処法を教えてください。
どう対応すればいいの?
原因
GuardDuty の検出結果は、アーカイブされているかどうかに関わらず、検出されてから 90 日後に削除される仕様です。
なお、検出結果の保持期間を任意の期間に変更することはできません。
検出結果の保持期間 90 日間 検出結果を保持する最大日数。クォータの引き上げはリクエストできません。
対処法
参考情報 記載の通り、EventBridge を利用して、検出結果を S3 バケットに自動的に保存する方法がございます。
Q: GuardDuty では セキュリティの検出結果をどのくらいの間利用できますか? セキュリティの検出結果を、GuardDuty コンソールおよび API を通じて 90 日間保持および利用できます。90 日経過した後、検出結果は破棄されます。検出結果を 90 日以上保持するには、EventBridge を有効にして、検出結果をアカウントや他のデータストア内の S3 バケットに自動的にプッシュします。
参考手順
検出結果を新しい S3 バケットへ保存する手順を紹介します。
- GuardDuty のマネジメントコンソール画面へ
- 左ペインの「設定」をクリック(検出結果のエクスポートオプションが表示されていることを確認する)
-
編集をクリック(S3 バケットへ保存する頻度を設定する)
● 6 時間 (デフォルト)
● 1 時間
● 15 分 -
「変更を保存」をクリックして設定を反映させる
-
「今すぐ設定する」をクリック
-
検出結果の保存先 S3 バケットを選択
● 既存のバケット お使いのアカウント内
● 既存のバケット 別のアカウント
● 新しいバケット 新しいバケットを作成 -
S3 バケットに名前を付ける
- ログファイルのプレフィックスを指定
- KMS 暗号化を選択
最後に「保存」をクリックすれば設定終了です。