医療情報システム向け AWS 利用リファレンスが医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの第 6.0 版に対応していました
3 省 2 ガイドラインに AWS 環境上で対応するための考え方や関連する AWS 情報まとめたリファレンスが公開されています。このリファレンスが現行最新の 6.0 版に対応していました。ということを長らく知らなかったので紹介します。
医療情報システム向け AWS 利用リファレンス とは
AWS とパートナー企業数社で作成している AWS 環境上で 3 省 2 ガイドラインに対応するための考え方や、関連する情報を整理したリファレンス文書です。
第 6.0 版に対応済み
厚生労働省が出している医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの最新版は第 6.0 版です。(執筆時点)
元のガイドラインが改定され、医療情報システム向け AWS 利用リファレンスも改定されました。その対応は 2023 年 11 月 15 日に完了し、リリースされました。
最新版の確認方法
リファレンスは以下のリンクから、AWS パートナー企業のサイトでダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルの中から Reference-OverView-v[VERSION_NUMBER].pdf を開きます。更新履歴から「◯◯に対応」の文言をチェックしてください。
医療情報システム向け AWS 利用リファレンス v3.0 が、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの第 6.0 対応版です。(執筆時点)
医療情報ガイドライン対応について
AWS ブログで公開されている情報をまとめた記事があります。ご興味あればご一読ください。
おわりに
ブログを読んでいただいた方からの連絡で、医療情報システム向け AWS 利用リファレンスが更新されていることを知りました。調べていたはずなのに見逃していました。私の様な人に認知をしてもらえるように今更ながらですが紹介しました。