[アップデート] Cloud9 で AWS ツールキットが利用可能になりました
ちゃだいん(@chazuke4649)です。
AWS Cloud9 で AWS ツールキットが利用可能になりました!
AWS IDE ツールキットが AWS Cloud9 で利用可能に
これにより、Cloud9で開発を行いながら別途コンソールの別タブをいろいろ開かずとも、同じ Cloud9 IDE上から素早く Lambda や、API Gateway など対象のAWSリソースにアクセスできます。
概要
現時点で利用可能なAWSサービスは以下の通りです。
- API Gateway
- CloudFormation
- Lambda
- S3
- AWS SAM
公式ドキュメントによると、下図の3つの主要なUIコンポーネントで構成されているようです。
- AWS Explorerウィンドウ:ツールキットからアクセスできるAWSサービスへアクセスできます。IDEの左側にあるAWSオプションを使用して、AWSExplorerの表示と非表示を切り替えることができます。
- ツールキットメニュー:AWSへの接続の管理、AWS Explorerウィンドウの表示のカスタマイズ、サーバーレスアプリケーションの作成/デプロイ、GitHubリポジトリの操作、ドキュメントへのアクセスが可能です。
- AWS Configurationペイン:ツールキットを使用してやり取りするAWSサービスの動作をカスタマイズできます。
実際に画面で確認する
実際に画面で確認してみましょう。
マネジメントコンソールより Cloud9 を開き、任意の設定で Cloud9 を立ち上げます。
立ち上がると、左側にAWSメニューが追加されていました。
試しに S3 を展開すると、S3バケットの一覧が表示されました。
また、S3 を右クリックすると"Create bucket"できるようなので、実行してみます。
すると、"Enter a new bucket name" と言われたので、適当なバケット名を入力します。
完了したら、バケットが作成されたとの通知が表示され、確かにリストの中に新しいバケットが加わっています。
この新しいバケットを右クリックするとメニューが表示され、Cloud9で編集しているファイルのアップロードや、バケットARNのコピーなどがすぐに行えます。
終わりに
Cloud9 IDE 上から S3 バケットを作成してみました。今後、先述のAWSリソース以外にもどんどんサポートを追加していくとのことなので、乞うご期待です。
それではこの辺で。ちゃだいん(@chazuke4649)でした。