
Amazon QuickSightでGitHubをデータソースとして連携してビジュアライズしてみた
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こんにちは、CX事業本部の若槻です。
AWSにはAmazon QuickSightというAWSの内外のデータソースに対するBI(ビジネスインテリジェンス)を実施できるツールがあります。
今回は、このAmazon QuickSightに少しだけ触れてみようという目的で、サービスのサインアップとデータソース(GitHub)の連携までを試してみました。(特にGitHubに対してなにか分析をしたいという訳ではないので悪しからず。)
サインアップ
Amazon QuickSightはAWSのいち機能ではあるのですが、使い始めるには別途サインアップが必要なようです。
AWSコンソールでサービス一覧の[分析]欄から[Amazon QuickSight]を選択。

Amazon QuickSightにサインアップしていないAWSアカウントの場合はサインアップを求められるので、[Sign up for QuickSight]をクリック。

60日間の無料トライアルが利用できるようです。今回は[スタンダード版]を選択し、[続行]をクリック。

[QuickSightリージョン]ではプルダウンからAsia Pacific (Tokyo)を選択。

ダイアログで[OK]をクリック。

[QuickSight アカウント名]と[通知用のEメールアドレス](いずれも必須でした)を入力して、[完了]をクリック。

アカウントの作成が開始されます。

次のように出たらサインアップは完了です。

GitHubをデータソースとして連携する
Amazon QuickSightのトップページで[新しい分析]をクリック。

[新しいデータセット]をクリック。

データセットを作成可能なデータソース一覧が表示されます。[gitHub]を選択。

適当な[データソース名]を入力して、[データソースを作成]をクリック。

GitHubアカウントの承認ページが開き、全てのPrivateおよびPublic RepositoryのWriteおよびRead権限をリクエストされるので、[Authorize QuickSight-NRT]をクリック。

GitHubアカウントのパスワードを求められたら入力して[Confirm Password]をクリック。

[テーブルの選択]で、今回は[Repository]を選択して[選択]をクリック。

次のように表示されるので、[Visualize]をクリック。

データソースのインポートが完了して、BIツールらしい画面が出てきました。GitHubの「Repository」データソースから作成したデータセットでは次のフィールドが利用可能なようです。
CreatedAtDescriptionFullNameIdNamePushdAt

[フィールドリスト]で全てのフィールドを選択し、[ビジュアルタイプ]で[AutoGraph]を選択すると、表形式のビジュアルとなりました。

[フィールドリスト]でCreatedAtとNameを選択し、[ビジュアルタイプ]で[垂直積み上げ棒グラフ]を選択すると、Repositoryを作成日ごとに積み上げ棒で表示したグラフとなりました。

おわりに
簡単ですが、Amazon QuickSightでGitHubをデータソースとして連携してビジュアライズしてみました。
今回はデータが既に揃っているということでGitHubをデータソースとしましたが、個人的には地理空間グラフ (マップ)によるビジュアライズが気になっているので次回以降試したいです。
以上







