
Gitのコミットグラフをキレイに分かりやすく見るツールは、VSCodeが最高だ!
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今のプロジェクトでは、いわゆるGitHubフローでGit運用しています。
masterブランチから作業ブランチを作って作業する- 作業ブランチから
masterブランチへのマージは、プルリクエストを使う
隔週リリースを行っており、その際はリリースしたいコミットにタグ付けをしています。
通常であればmasterが対象ですが、たまに「この機能は次のリリースにしよう」などの理由でmaster以外のコミットにタグをつけます。
- リリースは
masterブランチにタグをつけて行う- 都合悪いときは任意のコミットにタグをつける
このとき、リリース対象のコミットを調べるためにコミットログ(グラフ)を確認しますが、とても見やすいGUIツールがあったのでご紹介します。
今まで
シンプルなコミットログなら、gitk -allコマンドで見ることが多いです。
しかしながら、そこそこ複雑なコミットログの場合、gitk --allコマンドではかなり見づらくなります。(こういうコミットにならないように、は別の話)
VSCodeでGitのコミットグラフをみる
Git Graphのインストール
下記の拡張機能をインストールするだけです
使い方
とても簡単です。任意のリポジトリをVSCodeで開き、Git機能に追加されたグラフアイコンを選択するだけです。
実際の例
本記事の最初にあったgitk --allコマンドで見づらいコミットグラフは、下記のように見やすくなります。
masterブランチが一番左側に直線で表示されているのが好きです。
さいごに
他のGit GUIツールは色々ありますが、有料である、見づらい、起動が手間・遅い、コマンドラインで起動できない、などの理由があり、VSCodeの拡張機能に落ち着きました。 このあたりはかなり好みが分かれると思いますので、他のツールも試してみると良さそうです。













