Webassessorでオンライン受験中のトラブル珍道中

Webassessorでオンライン受験中のトラブル珍道中

1度目は何事もなく終了したので、2度目も何もないだろうと信じて受験したんです・・・・・・・・・。
Clock Icon2020.05.12

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

今回はPCの内部カメラでWebassesorのオンライン試験を2度受験した経験から、私が遭遇したトラブル対処の様子を紹介します。

通常は外部カメラが必須となるWebassessorのオンライン受験ですが、現在の状況に鑑みてPCの内部カメラとマイクでの受験を許可しています。
※ Test Sponsorが内部カメラ・マイクでの受験を認めていることが条件です

Webassessorでの受験詳細

以下のブログにWebassessorでのオンライン試験の受験準備や詳細があります。私もこちらのエントリを参考に準備を進めました。

Chat Liveで問い合わせ

PC内蔵カメラでの受験について

受験が決定した3月の下旬には既にテストセンターに行けず、Webカメラも買えずと、従来の条件下での受験ができなくなっていました。特にWebカメラが手に入らない時はとても焦りました。
しかし、PC内部カメラでの受験を認めているらしいという情報を得、提供元であるKRYTERIONに本当に可能かを問い合わせることにしました。

KRYTERIONでは週7日/24時間(24/7と英語では表現するらしい。)対応のchat liveで問い合わせを受け付けています。

画面右下のChat with an Expertをクリックすると、名前とemailを入力するフォームが出てくるので、入力してスタートです。

順番が来ると用件を聞かれます。

下の画像には収まっていないのですが、「PC内部カメラでの受験が可能と聞いたが本当に受験できるか」と聞いたところ、どの試験を受験するのかを聞かれました。そこで、Lookerの試験だと返信すると、受験可能かどうかを確認してもらえました。

そして、このchat liveの経験が後の試験本番にも役立つことになったのです。

1度目の受験(ドキドキ)

無事、Webカメラ無しでOKというお墨付きをもらったので、前述のブログを読み込んで、当日は試験開始の10分前から正座待機をして本番を迎えました。

試験の開始前に使用するマイクとカメラを選択する箇所があり、そこで無事、内蔵のカメラを選ぶことができました。ただ、内蔵カメラだと落ちやすいという噂もあり、内心ヒヤヒヤしながら受験していましたが、1度目の受験では一度も落ちることがなく、落ちたのは私の試験結果だけでした。

2度目の受験 中断に次ぐ中断

1度目の受験が問題なく進んだので、2度目は試験の内容だけに集中して臨めると油断していたら、開始10分でいきなり試験問題が表示されなくなり、マイクで呼びかけてみても何をしても反応がなくなってしまいました。(なんてこった)

1度目の中断

唯一画面右上のExitだけが反応するという事態に陥りました。Exitボタンを押すと、詳しい文言は覚えていないのですが、Sentinel(試験のアプリケーション)から出るとテストが中断もしくは終了してしまうが終了しますか。というアラートが出てきます。

結論として、この場合は終了しても問題ありませんでした。(抜けるかどうかで10分以上迷いました。)

ですが、試験を再開しようとWebassesorにログインしてMy AssessmentsをみてもIn Progress Examsに受験していた試験が記載されているだけで、試験に入れませんでした。
困った、大変困った事態です。どうしようかと考えあぐねていたのですが、何か連絡は来ていないかとメールを確認してみたら、以下のメールが来ていました。

社用PCで確かに受験はしていたのですが、前回の試験でも社用PCで問題がなかったので、その他のできることを実行してchat liveに助けを求めました。
するとrescheduleすると返事が来ました!

この後、login ID(メールアドレス)を伝えると、○時○○分にrescheduleしたので確認して、と返事が来ました。確認すると先ほどはなかったLaunchボタンが出現していました!!
恐る恐る再開すると、無事に残り時間がすり減ることなく試験を再開することができました。

2度目の中断

1度目の中断から1時間と経たないうちに今度はカメラの問題が発生したと中断が入りました。
この文言もうろ覚えなのですが、すぐにテクニカル スペシャリストが解決しに来るから待っててね、と言った案内が画面に現れました。
しかし、待てど暮らせど画面が変わりません。そこで、再度Sentinelを終了してchat liveで助けを求めました。

もう3度目なので、お手の物です。しかも、rescheduleが可能なことも知っています。
カメラの調子が悪いと試験が中断されてしまったことを告げ、もう一度入りたいとお願いしました。

チャットの担当者も別の人でしたが、すぐに承知してくれて、手続きを進めてくれました。ただ、試験の再開はチャットの中の人の権限だけではできないようで、チャット開始から10分ほど再開までに時間がかかりました。(1度目のチャットも確認したところ、約10分間やりとりをしていました。)

こうして、サポートチームの力を借りて再々スタートを切り、無事に最後まで試験を受けることができました。(本当に迅速な対応に感謝です!!)

おしまい

試験自体は160分で9時スタートだったので、12時前には終わると思って始めたのですが、終わってみたら12時半を過ぎていたので、3時間半の長丁場になってしまいました。

最初のチャットでGo ahead and exit out, and reopen and I will reschedule the exam, to keep it activate for you to continue.と言われているので、試験用のものとは別に緊急用のデバイスでチャットにつなげるようにしておくのがいいかもしれません。勝手にSentinelを終了させてしまって、再入場できないのは避けたいところなので。

今回は2度の中断が入りましたが、試験自体の時間がその分減ってしまったり、回答済みのデータが飛んでしまうということは起こりませんでした。

できることならなにも起こらずに平穏に終わるに越したことはないのですがのですが、備えあれば憂いなしということで、今回私の試験中に起きたトラブルをご紹介しました。この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

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