[登壇レポート]「何を使って可視化する?AWS でのログ分析」というタイトルで登壇しました #hibiyatech

2024/5/24 に開催された「Hibiya.Tech #5 愛情爆発!わたしの推し技術を語りたい」というイベントで、「何を使って可視化する?AWS でのログ分析」というタイトルで登壇しました。
2024.05.26

コーヒーが好きな emi です。

クラスメソッド日比谷オフィスでのオフラインイベント「Hibiya.Tech #5 愛情爆発!わたしの推し技術を語りたい」で「何を使って可視化する?AWS でのログ分析」というタイトルで登壇しましたので、資料を共有します。

登壇資料

今回は主に CloudWatch と AWS WAF ダッシュボードをメインにお話しました。作りこまなくても便利なダッシュボードが提供されているのはとても良いですね。

「わたしの推し技術を語りたい」というテーマなのでもう少し語らせていただきますと、CloudWatch はすごくいい奴です。ここ 1 年間で最も世話になり窮地を救ってくれたのは CloudWatch と言って過言はありません。
ECS や RDS などと違い、構築して動かすサービスではないので普段はあまり目立ちませんが、いざというときに強力な助っ人になる様がとても魅力的なサービスです。

CloudWatch Logs の料金

「CloudWatch Logs や Athena は料金が高い」というご意見をいただきました。確かに使い方によっては高くなることもありますので、注意が必要です。
CloudWatch Logs と S3 の料金比較については以下ブログを参照ください。

己の愛を貫いて

「好きなサービスは○○です」が自己紹介のテンプレートになっているように、エンジニアは自分の得意とする技術やサービスに関する知識を伸ばし、自己ブランディングするのが最近の風潮です。

しかし、技術の愛し方は千差万別あると思っています。車に例えると、ハンドルやタイヤ、エンジンのような部品を愛するエンジニアがいてもいいし、車全体の性能や使い勝手を愛するエンジニアがいてもいいと思うのです。さらに言うとビジネスにおいては車を買う人の観察や研究を生業とする人もいます。

私は複数のサービスを組み合わせてうまく稼働する様が好きなので、部品派か車派かというと、(今は)車派かなと思っています。皆さんは部品派ですか?車派ですか?
イベント当日は車派の方が少し多かったです。

色々な愛し方があると思いますし、さまざまな観点があるからこそ技術はより良く洗練されていきます。バナナと栗は同じ庭に生きられませんが、バナナと栗のパウンドケーキはおいしいです。己の愛を貫いて、好きな技術を存分に推してください。