AWS Media Servicesの2020年を振り返ってみる

2020年にWhat's New at AWSにポストされたAWS Media Servicesの各サービスのアップデート情報をまとめてみました。8つのサービスで合計55個(独自集計)と、非常にたくさんのアップデートがありました。
2020.12.31

はじめに

清水です。2020年も残りわずかとなりました。一昨年、昨年とこのタイミングでAWS Media Blogのエントリを元にAWS Media Servicesを振り返りを行っていました。

今年もAWS Media Servicesではいろいろなアップデートがあったし、振り返っておこう!と思ったのですが、AWS Media Blogで該当するエントリは今年はないようです。ということで少し趣向を変えて?AWS Media Services関連の2020年アップデート内容をまとめていきたいと思います。方法としては以下のAWS What's New公式ページから各サービスの2020年のアップデート情報をそのリンクとともにひたすらまとめていきます。

対象となるサービスはAWS Media Services公式ページに記載されている8つのサービスとしました。また各サービスでアップデートの個数をカウントしていますが、カウント方法(ポストで1つとするか、1つのポストで複数カウントとするか、などなど)で多少は変動するかと思います。あくまで目安としてお楽しみください。

AWS Elemental MediaConnect

MediaConnectのアップデートは以上の7件となります。VPC対応やリザーブド価格の提供などなど、堅実に機能アップデートされている印象です。

AWS Elemental MediaConvert

AWS Elemental MediaConvertのアップデートは以上の11件になります。個人的にはMP3 Audio Only OutputやWebM出力など、これまでAmazon ElasticTranscoderでのみ対応してMediaConvertで非対応だった機能のサポートが興味深いところです。

AWS Elemental MediaLive

続いてMediaLiveです。LinkデバイスもサービスとしてMediaLiveに含まれているのですが、本エントリではAWS Elemental Linkの項目を別に設けてそちらにまとめています。

以上12個が、Linkデバイスを除くMediaLiveのアップデートとなります。続いてLinkデバイス(AWS Elemental Link)については以下にまとめます。

AWS Elemental Link

AWS Elemental MediaLive用のセットアップ済みライブエンコーダデバイスとして今年2020年の春にリリースされたAWS Elemental Link、リリース以降は対応リージョンの追加(2020/08ごろの東京リージョンサポートなど)といったアップデートのみでしたが、2020/11/11にドカン!とたくさんのアップデートがありましたね。アップデートの数としては合計7個となります。

AWS Elemental MediaPackage

以上9個がMediaPacakgeのアップデートとなります。CDN認証機能からCloudFormation対応など、こちらも堅実なアップデートが行われた印象です。

AWS Elemental MediaStore

MediaStoreは割と少なめ(?)の3つのアップデートとなりました。逆に機能としてはすでに充実しているのでは、とも考えられます。また個人的にはStrong Consistecyに対応したAmazon S3との棲み分けも気になるところです。

AWS Elemental MediaTailor

MediaTailorのアップデートは2件となります。MediaTailorについてもより使いやすくなるよう機能拡張がなされているかと思います。

Amazon Interactive Video Service

簡単にセットアップでき、超低遅延なライブ配信が可能なフルマネージドサービスとして2020年夏に登場したAmazon IVS、リリースから約1ヶ月後にプライベート配信も可能になる大きな機能アップデートがありました。

Amazon Kinesis Video Streams

最後はAmazon Kinesis Video Streamsです。こちらは2件のアップデートがありました。

まとめ

2020年のAWS Media Servicesを振り返るということで、What's New at AWSにポストされた内容をベースに各サービスごとアップデートをまとめてみました。個人的な集計によると8つのサービスで合計55個のアップデートとなりましまた。ただし、このWhat's Newにポストされた内容以外にも、AWS Developer Forumsにポストされた内容やドキュメント上でひっそりとアップデートされた内容も多くあるかと思います。ほんとにたくさんのアップデートがあったなぁと実感していますが、AWSはこれまで常に例年以上のペースでサービスアップデートをしてきたかと思います。2021年はどうなるのでしょうか!ワクワクしながら新年を迎えたいと思います。