一時的な出先で業務をする上で、困ること困らないことあれこれ

一時的な出先で業務をする上で、困ること困らないことあれこれ

移動しながら、どうやって外出先でMTGしてるの?とか社内の皆様に聞かれることが増えたので、執筆することにしました。
Clock Icon2023.11.13

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皆さんこんにちは、AWS事業本部オぺレーション部の清水です。

部署異動して早々に、AWS以外のブログを書くのは躊躇ったのですが、最近外出先でどうやって仕事をしてるのか聞かれることが増えたので、ワーケーションを直近でしたこともありブログを執筆してみました。

滞在先の宿で働いてみたといった内容のブログは、私以外のメンバーも執筆されているので、それを見ていただくとして、私は移動中の一時的な外出先(駅、空港、カフェなど)で普段から気を付けているポイントをまとめてみました。

私はクラスメソッドに入社して以来、よくワーケーションをしてまして、大の旅行好きなため飛行機のスケジュールの関係から自宅 or オフィス以外に実は空港でもよく作業をしています。

もうすぐ re:Invent 2023 も開催予定です。

空港でこの作業だけはやりたいんだよなぁ、とか、急ぎでこれだけはやりたいんだけど、外出先でできるんだろうか?といった疑問をお持ちの方のTipsになると幸いです!

事前準備

業務の棚卸

まず事前準備として、どうしても一時的な外出先で業務をしなければいけない場合で考えることとして、先に可能な業務と難しい業務の棚卸が必要です。それにそって、その日のスケジュールを組み立てることが必要です。

ちなみに私のメインの業務は、現在はテクニカルサポート業務です。この内容を元に、私が考える外出先での向き不向きの業務について考えてみました。

一時的な外出先で向いてる業務・向かない業務

〇(可能)

  • 資料作成
  • トレーニングなどの資料・動画の視聴(一人で進める内容のもの)
  • 非同期(Slack、Zendesk、Backlogなど)でのやりとり
  • 定例MTGの参加(他メンバーの意見を視聴する時間が多い内容のものなど)

△(可能だが作業場所と、内容にもよる)

  • 1 on 1、意見交換が伴うMTGの参加
  • ハンズオンを含まないトレーニングの参加
  • ブログ執筆(事前に内容に盛り込むスクショなどを検証環境から取得した前提)

×(出来ないと思ったほうがいい)

  • 自分がファシリテーター・モデレーターのMTGの参加
  • 検証を要する業務
  • ハンズオンを含むトレーニングの参加

可能な業務でスケジュールを立てる

基本的に上記の〇もしくは、△の内容のものに絞って、やむを得ず一時的な外出先から業務をする場合はスケジュールを先に立てておいて、カレンダーをBlockしています。

あくまで勤務中のため、突発的な内容の作業が入って来た時は対応せざるを得ない場合もありますが、今のところこのように事前にスケジュールを立てておけば特段困ったことは入社して3年超えましたが発生していないです。

ここで「1 on 1、意見交換が伴うMTGの参加」って大丈夫なの?と思った方もいたかと思います。MTGの内容によっては、周囲の方に聞かれてはいけないものももちろんあるからです。

そんな時私は、MTGスタート前に【今日は出先でカフェからMTGに参加しているので、雑音が入るかもしれません。内容によってはテキストで返事します】といったようなお断りを入れています。その時のMTGの内容や状況にもよりますが、幸い弊社メンバーはテキストでのやり取りにも慣れてる方が多いので、そこに対して突っ込まれることはこれまで発生していません。

ネット回線

テザリング使えます

実はこれもよく聞かれるのですが、実は自分のモバイル回線で大容量のものを契約していてそれを一時的な外出先では利用しています。今は色んな場所でWI-FIも使えるようになりましたが、毎回移動先で接続が面倒なのと速度が気になるので出先にWI-FIがあっても利用していません。

今はケータイのキャリア各社が安くて早くて大容量のプランを出してくれているので助かります!

月に大体20GBあると、一時的な外出先で作業をしてもギガ不足にならないです。

参考までに先ほどの作業内容で、利用した回線と使ったギガ数とスピードをお伝えしておくと

このように、ギガ数を消費しそうな内容のものがオンパレードだった日でも実際には「1.25GB」程度しか使っていません。意外に思われるのですが少ないです。

そしてスピードテストの結果は、以下のとおりです。(ワイモバイル回線でテザリングを行って、成田空港で試してみました)

そこまで早くはないですが

以前アメリカで検証してみた「アメリカ放題」よりも現実的に考えて業務ができてしまいます。

ちなみに、今日検証した中でツールとして以下の3つがあったのですが

  • Google Meet
  • Zoom
  • MetaLife

唯一Metalifeだけが、途中画面共有の際に先方の画面がぷつぷつ切れたり、音声が途切れてしまうことがありました。バーチャルオフィスのほうが、やはり他のツールに比べるとネット回線を必要とするため、バーチャルオフィスで何か作業がある場合は注意が必要かと思いました。

他のツールは、動画を流した画面共有でさえも全く問題ありませんでした!

おわりに

成田空港の第一ターミナルに「ITOKI」様のコワーキングスペースがあります。クレジットカード会社のラウンジにも行くのですが、空港のラウンジだと声を出せないため、MTGがある際にはこういった場所を利用しています。

電源もちゃんと用意されていて、大変ありがたいので成田空港に行かれる方は寄ってみてください。とてもお気に入りの場所です。

おしまい。

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