AWS Managed Microsoft AD を使用して WorkSpacesを作成してみた。
Amazon WorkSpacesとは?
Amazon WorkSpacesを使用すると、ユーザー向けに仮想のクラウドベースのMicrosoft WindowsまたはAmazon Linuxデスクトップをプロビジョニングできます。WorkSpaces を使用すると、ハードウェアのデプロイ、または複雑なソフトウェアのインストールの必要性はありません。各 WorkSpacesはVPCとディレクトリに関連付けられています。ディレクトリは、WorkSpacesとユーザーの情報を保存および管理するために使用されます。ユーザーをすばやく追加または削除できます。ユーザーは、サポートされているデバイスのクライアントアプリケーションを使用してWorkSpacesにアクセスします。Windows WorkSpaces の場合はサポートされているオペレーティングシステムでサポートされているウェブブラウザを使用してWorkSpacesにアクセスします。
Windows WorkSpacesに接続するためのWebブラウザー:
- Firefox 49 以降
- Chrome 53 以降
次のデバイスにはクライアントアプリケーションがあります:
- Windows computers
- macOS computers
- Ubuntu Linux 18.04 computers
- Chromebooks
- iPads
- Android devices
- Fire tablets
- Zero client devices
この記事では、AWS Managed Microsoft AD を使用して WorkSpacesを作成してみました。
やってみた
AWS Managed Microsoft ADの作成
- WorkSpaces コンソールを開き、[Get Started Now]をクリックしておきます。
- これはAWS Managed Microsoft AD を使用して WorkSpaces を起動することに関するものなので、Advanced Setupで[Launch]をクリックしておきます。
- ディレクトリタイプは[AWS Managed Microsoft AD]を選択しておきます。
- ディレクトリ情報に次の詳細を入力しておきます。
- Edition : Standard Edition
- Organization名とディレクトリDNS名を入力します。
- パスワードを入力し、[次へ]をクリックしておきます。
- VPCと2つのプライベートサブネットを選択して、ディレクトリを作成しておきます。ディレクトリの作成には時間がかかります。
WorkSpacesの作成
- WorkSpaces コンソールのナビゲーションペインで [WorkSpaces] を選択しておきます。
- 前の手順で作成したディレクトリを選択して、2つの異なるリージョンにある2つのサブネットを選択しておきます。
- ユーザー名、名前、メールアドレスを入力して、[Create Users]をクリックしておきます。
- Select Bundle ページで、Bundleを選択して、[Next Step] を選択しておきます。
- WorkSpaces Configurationページで、実行モードを選択して、WorkSpacesを作成しておきます。
WorkSpacesに接続する
- 招待メールでリンクを開いて、パスワードを入力して、ユーザーを有効化しておきます。
- クライアントアプリケーションをダウンロードしてインストールしておきます。
- 招待メールから登録コードを入力して、登録しておきます。
- 新しく作成したパスワードとメールからのユーザー名でサインインしておきます。
- サインインすると、ワークスペースが接続されて使用できるようになります。
まとめ
AWS Managed Microsoft AD を使用して WorkSpacesを作成してみました。Simple AD、AD Connectorを使用してユーザーを認証することもできます。WorkSpacesの場合、バンドルと起動した WorkSpacesの数に基づいて課金されます。
Reference: