WWDC参加者にインタビューしてきました! – Rusty Ross 氏 編 #wwdc

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はじめに

こんにちは! WWDC参加のためサンフランシスコに滞在していた田宮です。現在はロシアカムチャツカ半島沖上空を時速905kmで飛行中です!

WWDC2016キーノートの前日、その会場となる Bill Graham Civic Auditorium 前で、開発者の方にインタビューすることが出来ました。今回は、その様子をお届けします。

Rusty Ross (アメリカ ニューヨーク市在住)

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Rusty: 私は Rusty Ross といいます。ニューヨーク市に住んでいます。1982年から、Appleのプロダクトに関わりはじめました。

ー とてもはやい時期ですね!

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Rusty: Apple II Plus でプログラムを書いていました。その頃はBASICですね。他に、父の影響で、今では殆ど使われていない言語ですが、FORTRANで書いていました。それ以外にPASCALも使っていました。すごく昔の話です。

1988年からは、Macintoshを使い始めました。その頃から、色んなことをやって来ました。主な職業がiOSディベロッパーというわけではありませんが、iOSプログラミングをしますし、ストア公開もします。

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App Storeが始まった 2008年、ゲームを出しました。Squaresvilleという、とてもシンプルなゲームです。App Store の初年度に出たゲームのうちの一つです。何年にも渡ってアップデートしていて、64ビットCPUや、iPadに対応したりしています。

ー スゴイですね!

Rusty: ほかに、Macのサーバーコンソールを動かしていて、クライアントマシンが世界中にあります。OS X Server 上で、メールサーバ、Webサーバなどを構築しています。多数の Mac mini 上で動いていたりします。

クラウドアーキテクチャに関しても色々やっています。AWSなどでクラウドネットワークを構築しています。同時にそんなことにも挑戦しているのです。

様々な領域に興味がありますが、興味の中心であり私の専門とする所は、Apple プラットフォームです。

また、私は俳優としても生きてきました。

ー 俳優なのですか!?

Rusty: 何年か前にサンフランシスコに来た時は、ゴールデンゲート劇場でミュージカルに出演していました。South Pacific というミュージカルです。

ー ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします!

まとめ

とても多彩な Rusty さん。WWDCには世界中から本当に色々なバックボーンを持った方々が集結していました。このような素晴らしい世界規模のコミュニティーを作り上げた Apple も、そこにコミットを続けている開発者の方々も、本当に素晴らしいと思います。

以上、上空からお届けしました!