Xen-on-Nitro、旧世代のEC2インスタンスを最新Nitroでサポートする計画が公開されました

古いPV用のAMIの実行環境として、最新NITROシステムで旧世代のEC2インスタンスファミリーをサポートする計画が、AmazonのVP、ハミルトン氏のブログ記事で公開されました。
2021.12.02

AWSチームのすずきです。

Amazon の Vice President(VP)/Distinguished Enginner、 James Hamilton氏のブログで、 Xen-on-Nitro、 最新世代のEC2 を実現している Nitro システムで PV世代のEC2インスタンスタイプをサポート。 旧世代のEC2インスタンスを継続的に提供する計画の記事が掲載されていたので、紹介させていただきます。

3行まとめ

  • 最新世代のEC2を実現している NITROシステムで、旧世代のEC2インスタンス(M1、M2、M3、C1、C3、R3、I2、T1 ファミリー)のサポートが 2022年に予定されています。

  • Nitroシステムが、旧世代のEC2インスタンスのハードウェアをエミュレートで再現。ゲストOSのドライバー更新などの設定変更なく、従来通りの性能で利用できるとの事です。

  • C4、M4、R4、T2 の EC2 インスタンスファミリーについても、同様のサポートが予定されています。

感想

AMIの更新が難しいなどの事情により、古いインスタンスタイプを必要としているワークロードも、AWSであれば継続的に利用出来る事が期待できます。

個人的には 昨年のre:Invent 2020 で発表された Macインスタンスサポートに匹敵する驚きと、NITROシステムの可能性を感じるEC2のアップデートでした。

セッションやキーノートなどで追加情報がありましたら、改めて紹介させていただきたいと思います。

尚、実行環境としては最新世代のEC2インスタンスファミリーが優れたコストパフォーマンスが期待できます。 また、EC2上で実行するOS、ミドルウェア、アプリケーションなどのサポート状況なども踏まえた上で、計画的にご利用頂くことをおすすめします。