YAPC::Tokyo2019参加記録及び技術への精錬を通して感じたこと #yapcjapan

YAPC::Tokyo 2019に参加した記録です。拝聴したセッションについてのまとめ及び幾ばくかの感想と、参加後に思ったことをまとめてみました。
2019.01.28

YAPC::Tokyo 2019参加記録及び感想のエントリーです。

久しくYAPCへ参加していなかったことと、業務の中心でPerlを使う機会がなくなったこともありつつ、技術の話が聞きたいという1点で参加を決めました。

拝聴したセッション

今回のテーマは「報恩謝徳」- 恩に感謝し、報いること - です。

  • チームが前に進み続けるために僕たちが考えたこと
  • 私とOSS活動とPerl
  • ランチスポンサーセッション
  • 綱渡りバッチ脱出大作戦
  • WebVRで作品を作って展示しよう
  • ISUCON8予選問題作成の裏側
  • 多くのCPAN Authorに育てられ、息をするようにCPANモジュールを書けるようになり、そして分かったこと

当日拝聴したセッションは上記7つとなります。実際に拝聴可能なセッション数と比べるとかなり少なめですが、調べ物等に時間を割いたことが理由です。

各セッションの概要についてはタイピングだとメモが追いつかなかったこともあり、いくつか見つかった他の参加者の手書きメモを埋め込んでみました。

チームが前に進み続けるために僕たちが考えたこと

個人的に興味深かったところは、先に進めるためにスクラムを取り入れ、改善を進めた結果に付箋を利用する物理的なタスク管理に行き着いたという点です。

私とOSS活動とPerl

勉強会のスケジュール数が首都圏と地方で大きく差のあることは、同じく上京した身として実感があります。BioPerlは初めて知りました。

ランチスポンサーセッション

とても美味しく頂きました。

Garuda:汎用コネクティビティ プラットフォーム Perlをサイエンスの世界につなぐ

Garudaの実演でした。「すぐわかるPerl」の著者の方です。

20歳の僕が経験したPerlエンジニアへの道

取り掛かりが早ければ早いほど、展望も色々と開けることを実感したセッションでした。同じ20歳の頃に何してたかなと振り返ってはみたものの…。

綱渡りバッチ脱出大作戦

バッチ運用で特有の課題が続々と出てきて、過去の経験から若干キリキリとした感覚がありました。秘伝のタレに有りがちな重い問題を3ヶ月で解消したのは本当に素晴らしいなと思います。

WebVRで作品を作って展示しよう

会場ではモニタ用のヘッドセットが用意されていました。実際に装着してみると、説明を聴くことと実際に目にすることの違いで、「嗚呼本当に字が回っている」という感想を抱きました。ハードウェアはとにかくとして、実現するためのコードが意外とシンプルだったことに驚きでした。

ISUCON8予選問題作成の裏側

良質な問題に掛かる手間というのはやはり想像し難いなと思いました。各言語向けの移植手段の1つとしてシェルスクリプトに寄せたということで、ベースの知識としてはやはり欠かせないということを実感しました。

多くのCPAN Authorに育てられ、息をするようにCPANモジュールを書けるようになり、そして分かったこと

http://songmu.github.io/slides/yapc-tokyo-2019/#0

積極的に発信すること、及びOSSに主体的に関わることの重要性が強く発信されたセッションでした。1つの言語に重心を据えて貫き通したのも強みなのだと思います。

今回の参加を通しての感想

技術面での精錬を積むことはとても大事な前提として、コミュニティへの参加にどう至るのかが一番の課題なのだと感じました。

私自身も最初はPerlからはじめ、他の言語を触って知見を広めるために業務面からもPythonに踏み込み、その後流される形で色々な言語をつまみ食いする形になりましたが、現在はAWSというサービスを使いこなすという面から技術への精錬を繰り返しています。

PerlコミュニティはOSSを読み解くための地力を付ける面で一番影響があり、そのお陰で現在AWSのサービスを使いこなすための体力が付いたと感じています。Pythonについてはコミュニティベースでの関わりを持ったことはなかったのですが、かつてPythonで業務を行っていたときの経験がAWSを触る上で好転した状態と言えます。

エンジニアリングにおいてはこれを触るのが最善というのは存在しないながらも、最初にPerlを触ることも1つの解ですし、その後PythonやGO等の別言語に触れていくことも解の1つだと思っています。大事なことは継続し続けることです。

今回は特にPerlに限らず楽しそうなセッションの拝聴を目的としていましたが、OSSやコミュニティを通して人生を選択した人たちの発表を数多く聴くことができ、参加を決めて良かったと思いました。