非エンジニアのAWS最初の一歩

非エンジニアのAWS最初の一歩

Clock Icon2019.02.04

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AWS事業本部インテグレーション部のいわほりです。入社してから、あっという間の1ヶ月が過ぎました。

1月末にAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトを無事合格できたので、その過程をまとめておきます。

私と似たような状況でAWSの学習を始めようと思っている方の参考になれば、幸いです。

想定読者

以下に該当し、アソシエイトの資格を当面の目標にされている方を想定しています。

  •  AWS経験ゼロ
  • オンプレのインフラ経験もゼロ(もしくは、久しく触れていない)
  • 座学よりも体で覚える方が好み

やったこと

オンライン講座を1周半

最初にUdemyの『手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで』をやってみました。この講座の特長は講座のサブタイトルでもある「実際に手を動かして AWS を学ぶことで0から1へを強力にサポート!」に集約されます。

  • 1周目:講師の方のオペレーションを写経の如く手元の環境で自分でやる(⇒講座の中でも推奨されている学習法)
  • 2周目:講師の方が「メジャーどころ7サービス」(※1)と称するサービスに関する講義について、いい意味でいろいろな「脱線」をしながらもう1回やる(※2)
    • (※1)VPC、EC2、RDS、ELB、S3、Route53、IAM
    • (※2)2周目は全部やったわけではないので、「半周」としました

AWSやインフラエンジニアとしての経験は乏しいものの、システム構築におけるPM経験はそれなりにあるので、どのようなことが求められるかはある程度理解しています。なので、AWSではそれがどうやって作られるのかを理解することに注力しました。

効果

この講座は私には非常にフィットしました。得た効果を記載します。

  •  AWSに関する「嗅覚」が身についた
    • 例:山のようにある情報から今の自分に必要なモノを選別できるようになった
  • 定番の構成を自分で作れるようになった
    • 例:ロードバランサー<->Webサーバー(2機)<->DBサーバー(正副)
  • その後の学習効率が向上した
    • 例:詳細を確認したいときに実際の画面をすぐ確認できるようになった

受講後にやったこと

おそらく定番であろうことをやりました。身に着けた「臭覚」を生かして効率的に進められたと思います。

  • 初心者向けの読み物の通読(書籍やBlackBelt)
  • AWSが提供するサンプル問題や模擬試験
  • 読み物や問題を通じて理解したことを自分なりに整理(&重要な点については暗記)

結果

1000点満点中830点くらいでした。(720点以上で合格)

なお、試験中迷った問題にはマークをつけますが、それが全65問中11問(約17%)でした。マークした問題がほぼ全滅だったのか、自信ある回答が間違っていたのかは謎のままです。

これから

私がようやく1歩踏み出した一方で、クラスメソッド従業員のAWS認定資格保有数は500を突破しています。その一員である以上、ここで終わるわけにもいかないところです。

合格して初めて知りましたが、合格特典の一つに「Practice Exam Voucher」(模擬試験無料)もあるので、これを活用しつつ勉強は継続しようと思っております。

 

以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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