[Alteryx Designer:ツールのご紹介]フィルターツールについて

2020.06.27

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

初心者向けの認定試験Alteryx Designer Coreについてこちらをご覧ください。

はじめに

Alteryx Designer Coreの認定試験に必要なツールの紹介ブログです。今回はフィルターツールについて詳しくご説明させていただきます。

参考ページ:

フィルターツール(Filter Tool)

フィルターツールでは、条件を使用し目的の行を取得することが出来ます。条件を満たすデータ行は、True アンカーに出力され、条件を満たさないデータ行は、False アンカーに出力されます。選ぶ行の方法として:列を静的な値と比較して行を選択出来ます、欠落データのある行またはない行を選択出来ます、日時データを使用して行を選択出来ます、複数列の条件を使用して行を選択出来ます、複合条件を使用して行を選択出来ます。

アプリまたはマクロでフィルターを使用すると、追加の入力アンカーが表示され、それに対するインターフェースツールを使用し追加の質問アンカーに接続します。

設定

このツールでは基本フィルターとカスタムフィルターという二つの選択があります。

基本フィルター:このオプションでは、「列を選択」ドロップダウンで、フィルタリングするデータ列を選択します。演算子を選択します。使用できる演算子は、フィルタリングに使用する列のデータ型によって異なります。データ型の種類によって使える演算子がそれぞれ異なります。最後に条件を完了するための値を入力します。

カスタムフィルター:このオプションでは、フィルター条件を作る為に式を使用します。過去に使った式はここで開けます、また新たに作った式が保存できます。複数の条件を結び付けて使用するも出来ます。

ユースケース

基本フィルター

基本フィルター、日付と期間式

カスタムフィルター、複数の条件

最後に

フィルターツールは、条件式に基づいて入力するデータを2つに分割します。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400