Alteryx Serverのyxiからインストールしたマクロを利用する

こんにちは、小澤です。

Alteryxでは、複数のマクロをまとめてパッケージングすることができます。 パッケージングされたファイルは.yxiという形式になっており、こちらを開くと以下のような画面が表示されます。

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ここで「OK」を選択すると、ツールがインストールされて、上部のツール一覧から利用可能になります。

yxi形式のファイルの自作はAlteryx Desginer内では行えないようですが、Public Galleryで配布されれているマクロにはこの形式のものも多くあります。

Alteryx Serverでマクロを使う

さて、Alteryx ServerやPublic Galleryには、ダウンロードすることなくその場で実行する機能があります。

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この機能を使えば、Desginerを持っていない人でもワークフローを実行して結果を確認したり、スケジュール機能を使って定期的に実行したりといったことが可能です。

また、Analytic Appであれば、実行時のパラメータを指定することも可能です。

では、実行するワークフローに自作マクロなどが含まれていた場合はどうなるのでしょうか?

マクロは、ワークフロー作成にパスを指定して読み込んだり、ツール上に表示されるために読み込むフォルダを指定したりします。 そのため、実行するDesginerと同じ環境にのみ存在しているという状況になり、Serverからその存在を認識することができません。

これは、ワークフローをAlteryx ServerのGalleryにアップロードする際にマクロも含めてしまうことで解決できます。

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では、続いて、yxiファイルからインストールしたマクロを利用してみましょう。 こちらは、保存する際のasset一覧にマクロが表示されていません。Server側でよろしくやってくれるのでしょうか?

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残念ながら、保存時にツールが見つからないというエラーが出てしまいました。

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このエラーはServer環境のDesginerでyxiファイルをインストールしても解消されません。

yxiでインストールされたツールは「C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Alteryx\Tools」あるいは「%APPDATA%\Alteryx\Tools」であわらされるパス(どちらも同じ場所を指しています)にインストールされます。 しかし、これはDesginerを実行しているユーザ専用となるため、Serverからは読み込めないようです。

そこで、システムから読み込めるパスにマクロをコピーします。 パスは「C:\ProgramData\Alteryx\Tools」または「%PROGRAMDATA%\Alteryx\Tools」で指定します。 Alteryx\Toolsフォルダがない場合は作成してください。

これでServer上のGalleryからもマクロを利用したワークフローを実行できるようになります。

終わりに

今回はyxiでインストールしたマクロをAlteryx ServerのGalleryで利用する方法を紹介しました。 これは、「知っていないと解決できない」系のものだと思いますので、同じような状況で困った際はご参照ください。