Alteryx 2018.4 新機能紹介:Power BI Outputツールでマイワークスペース以外のワークスペースを選択可能になりました

Alteryx 2018.4 新機能紹介:Power BI Outputツールでマイワークスペース以外のワークスペースを選択可能になりました

Clock Icon2018.11.26

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こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

日本時間の2018年11月15日、Alteryxのバージョン2018.4がリリースされました。

Want to know vital usage statistics about your Alteryx Server without downloading the report? With 2018.4, you now see a dashboard the moment you log in so you can identify resource constraints that can impact performance. #AlteryxAnalytics https://t.co/XOeIXhMR3k pic.twitter.com/037kR4ZS4s

— Alteryx (@alteryx) 2018年11月14日

Alteryx Designerも2018.4で新しい機能が搭載されています。

Power BI Outputツールでは、マイワークスペース以外のワークスペースを選択できるようになりました。今回はPower BI Outputツールの新機能についてご紹介いたします。

任意のワークスペースを選択可能になりました

Power BI Outputツールは、Alteryx Galleryからダウンロード可能です。ツールのインストールや認証設定については、以下のエントリにてご紹介しております。

まずはPower BI側で新しくワークスペースを作成します。以下の画像の「Alteryx Workspace」が今回作成したワークスペースです。なお、ワークスペースの作成のため、Power BI Proを使用しています。

Alteryx側では、Input Dataツールを使用してPower BIに出力するデータを用意し、Power BI Outputツールに接続しました。Power BI Outputツールの設定ウィンドウにある Workspace にて、先ほど作成した「Alteryx Workspace」を選択します。

データセットやテーブルを新規に作成するため、 Enter custom dataset and table names を有効にして Dataset nameTable name に文字列を入力します。 Existing dataset and table behaviorCreate new dataset を選択します。

ワークフローを実行します。Power BIのワークスペースを確認すると、Alteryxで指定したデータセットが作成されていることが確認できました。

最後に

今回は2018.4の新機能、Power BI Outputツールでのワークスペースの選択をご紹介しました。2018.4の新機能について、当ブログでもシリーズでご紹介しておりますのでご参照いただきますと幸いです。

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