Alteryx Server埋め込みのMongoDBへGUIクライアントツール『Robo 3T』を使って接続してみた

Alteryx Serverはデフォルトの内臓データベースとしてMongoDBを採用しています。Alteryx Server上の様々な情報が詰まっていて、通常のログでは出力されない情報もMongoDBにて確認できることもあります。コマンドで内容を確認することももちろん可能ですが、私は根っからのGUIっ子なのでGUIベースでMongoDBを参照可能なRobo 3Tを使って接続を試してみました。

前提条件

今回の検証には以下の環境を仕様しています。

  • Alteryx Server 2019.3
  • Windows Server 2012 Standard R2 on AWS EC2
  • Robo 3T 13.1

Robo 3Tをインストールする

Robo 3Tとは

Robo 3TはMongoDBに対応した無料のクライアントツールで、GUIでデータを参照可能です。

インストール

以下のURLにアクセスしてRobo 3TをAlteryx Serverのおかれた環境へダウンロードします。Robo 3Tより多機能なProfessional版のStudio 3Tもありますが、目的はあくまでもデータの参照のみですし、Alteryx Serverの環境により負荷をかけない軽量なRobo 3Tの方を選択します。

Windows 64bit版のインストーラをダウンロードします。

インストールウィザードに従ってインストールを進めていきます。

使用要件を読み、「I Agree」を押して次に進みます。

ダウンロードフォルダを指定し、次へ進みます。

Robo 3Tのショートカットを作成したくない場合は「Do not create shortcuts」を選んでインストールを開始します。

以下の画面が表示されたらインストールは完了です。

Alteryx ServerのMongoDBと接続する

Robo 3Tから埋め込みのMongoDBへ接続するため必要な情報は、Alteryx Server側のSystem Settings内の「Persistence」に記載されています。必要な情報はHostname、Username、Passwordです。Passwordは右端の目のようなアイコンを押すことでマスクが解除され、コピー可能となります。

Robo 3Tを立ち上げるとMongoDB Connectionsという画面が表示されます。Createで新しい接続先を作ります。

Connectionタブにて以下の通り設定します。

項目名 設定内容
Name 任意の接続先名を設定
Address localhost:27018

Authenticationタブは以下の通り設定します。

項目名 設定内容
Database AlteryxGalleryもしくはAlteryxService
User Name user
Password Alteryx ServerのSystem Settingsから取得可能なPassword

Alteryx Server埋め込みのMongoDBで一般的によく確認されるデータベースはAlteryxGalleryもしくはAlteryxServiceです。AlteryxGalleryでは主にCollectionなどの情報を確認可能で、AlteryxServiceはワークフローの実行情報などのデータが含まれています。AlteryxServiceに格納されたデータはAlteryx Server Usage Reportを実行することでレポート形式での出力が可能となります。

Connectボタンを押すとMongoDBへ接続されます。Collectionからユーザーが削除された日時などの情報が確認できています。

おわりに

今回はRobo 3Tで接続を試しましたが、もちろんAlteryx DesignerからMongoDB Input Toolを使用して参照することも可能です。

MongoDB Input Tool | Alteryx Help

MongoDBを直接操作することは動作の不具合を起こす原因となりかねないのでおすすめできませんが、データを参照してみたい時にお試しください。

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