OneDriveとAlteryxを連携させる方法 〜実践!OneDrive Input Tool & OneDrive Output Tool〜

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こんにちは、にいのです。

Alteryxでは、データをクラウドまたはインターネット/イントラネット環境にプッシュするためのツール群としてConnectors(コネクタ)が用意されています。そんなConnectorsのひとつである、OneDrive Toolsの使用方法をご紹介します。

前回はOneDriveを認証させる方法についてご案内しました。

OneDriveとAlteryxを連携させる方法 〜認証編〜

連携に成功したところで早速OneDrive Input ToolOneDrive Output Toolを実際に使ってみましょう!

OneDrive Input Tool

OneDrive Input Toolは、OneDrive上に配置されているファイルを読み込むためのツールです。Configurationウィンドウの各種設定内容は下記の通りです。

Select a file


OneDrive上に配置されたファイルを選択することができます。

File format


ファイルをどのファイル形式で読み込むか選択することができます。OneDrive Toolsがサポートするのは、AvroCSVJSONの3種類です。Select a fileにてファイルを選択した時点で対応するフォーマットが自動で選択されます。

?CSV

CSVを選択した場合の入力項目は下記の通りです。

入力項目 説明
Code page  インプットの際に指定する文字コードを選択 
Field Delimiter 区切り文字を下記より選択
コンマ(,)パイプ(|)スペースタブ
First row contains names 1行目が項目名の場合はチェック
Max field length 値の最大値の設定
最大値を超えた文字は切り落とされる
Quote character 引用符を下記より指定
ダブルクォート(")シングルクォート(')バッククォート(`)
Start data on line データの開始列を設定

?Avro

Avroを選択した場合は特に選択すべき項目はありません。

?JSON

JSONを選択した場合の選択項目は下記の通りです。

入力項目 説明
Force JSON String Values  値をString型にさせたい場合はチェック
⚠️JSONでインプット→Avroとしてアウトプットする場合は必ずチェック 
Max field length 値の最大値の設定
最大値を超えた文字は切り落とされる

OneDrive Output Tool

OneDrive Output Toolを使って連携したOneDrive上にファイルを出力できます。OneDrive Input Toolと同様、サポートされているAvroCSVJSONの3種類のうちから出力するファイル形式を選択可能です。

Select a file


出力先のフォルダやファイルを選択できます。既存のファイルを選択して出力先として設定することもできますが、新しいファイルを作成することもできます。新しく作成する場合は[OneDrive]の上にカーソルを乗せると表示される[Add File]ボタンをクリックしてください。

拡張子なしのファイルが生成されてしまうので、ファイル名を指定する際は拡張子含めて入力しましょう。

Existing file behavior


出力先にすでに同じファイルが存在していた時の挙動を下記3つのうちから選べます。

?Overwrite :上書き
?Rename : 別名にして保存(ファイル名末尾に数字が付与される ファイル名.csv→ファイル名1.csv)
?Abort : 中断する エラーメッセージは Could not post file to OneDrive please verify your conflict handler

実践!

せっかくOneDrive Toolsの使い方を学んだので早速使ってみましょう。今回作成したのは下記のワークフローです。

人物リストのCSVファイル「Test.csv」を読み込み、性別が女性のレコードのみを抽出して「NewFile.csv」としてOneDrive上に吐き出す簡単な処理を行います。

インプットとして使うファイル(Test.csv)はこちらです。適当に作りました。

OneDrive Input ToolのConfigurationウィンドウでの設定内容は下記の通りです。

OneDrive Output ToolのConfigurationウィンドウでの設定内容は下記の通りです。NewFile.csvという名前を出力先ファイル名として指定し、同一名のファイルがあった際は上書きするように設定しています。

Filter ToolでGender=女を設定し、実行するとOneDrive上に指定した名前のファイルが生成されました!

生成されたファイルの中身をみると、Gender=女のレコードのみ抽出されています。

おわりに

認証編と実践編の2回に分けてOneDrive Toolsをご紹介しました。OneDrive上のデータを活用する機会があればお役立てください。

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