Amazon MQが東京リージョンで利用可能になりました!

昨年のre:Invent 2017で発表されたAmazon MQが、東京リージョンで利用可能になったアナウンスがありました。さっそく起動してみましたので、その様子をお届けします。
2018.07.27

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こんにちは。サービスグループの武田です。

昨年のre:Invent 2017でAmazon MQが発表されました。Amazon MQはActiveMQのフルマネージドサービスで、コンソール上からぽちぽちするだけで簡単にActiveMQが利用できるサービスです。

ActiveMQからAmazon MQへの移行はどれほど簡単なのか #reinvent

Amazon MQが東京リージョンで利用可能になったアナウンスがありました。さっそく起動してみましたので、その様子をお届けします。

東京リージョンで起動してみた

マネジメントコンソールにログインしてAmazon MQのページにアクセスしてみます。提供リージョンに アジアパシフィック (東京) が追加されています!

さっそくブローカー名を入力して作成していきます。前回と同様MyBrokerとしました。

ブローカーのインスタンスタイプはmq.t2.microとしました。サービスが登場した当時はmq.t2.micromq.m4.largeの2つしかありませんでしたが、だいぶラインナップ増えていますね。

全インスタンスタイプと料金は公式のドキュメントを参照してください。なお執筆時点では日本語のドキュメントにはまだ東京リージョンの料金は反映されていませんでした。

Amazon MQ Pricing – Amazon Web Services (AWS)

ActiveMQのウェブコンソールにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力します。

残りはデフォルトのまま [ブローカーの作成] をクリックすると作成されます。15分ほどかかるようです。ちなみに前回作成した際のキャプチャを見ると およそ10分 と書いてありましたが変更されたようです(実際に10分以上かかっていたのでいい変更だと思います)。

ということで別のことをしながら待っていたらいつの間にか終わってました。

起動できたのでウェブコンソールにアクセスしてみました。URLはhttps://b-1cef46eb-f7be-4a86-b850-7aa0c1aae52c-1.mq.ap-northeast-1.amazonaws.com:8162でした。ちゃんとドメインがap-northeast-1になってますね。素敵。

まとめ

というわけで、昨年のre:Invent 2017で発表されたAmazon MQが東京に上陸したので使ってみました。プロダクトでも採用しやすくなりそうですね!

日本は全国的に猛暑日が続いていましたが、昨日今日は、東京は比較的過ごしやすい気温に落ち着いていました。ただ週末は台風12号が接近するとのことですので、ぜひお気をつけください。