AWSがまた大幅値下げした! AWS Summit 2014 | San Francisco

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AWSが各種サービスの値下げ発表(これで42回目)

前日発表があったGoogleへの対抗で急遽値下げが決まったのか分かりませんが、AWSがまた値下げを発表しました。規模の経済を働かせて、ローコストオペレーションにより、圧倒的な価格競争力を出しています。他のIaaSベンダーは勝ち目が無いかもしれません。値下げ時期は4月1日からで自動的に反映されます。

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Amazon S3 : 最大65%OFF

36%から65%の値下げが発表されました。平均で51%の値下げだそうです。

Amazon EC2 : 最大40%OFF

M3インスタンスを平均で38%値下げです。

C3インスタンスを平均で30%値下げです。

M1,M2,C1,CC2インスタンスを10%-40%値下げです。

Amazon RDS : 平均28%OFF

平均で28%値下げです。

Amazon ElastiCache : 平均34%OFF

平均で34%値下げです。

Amazon EMR : 最大61%OFF

27%-61%値下げです。

オンプレとAWSどっちがいい?

高いお金を払ってオンプレでAWSっぽく自作するのと、初期投資ゼロで継続的に機能追加されて値下げし続けるAWSを比べたら、どっちがいいかは明らかだよね?という強いメッセージが伝わってきます。

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まとめ

値段下げ過ぎですwww

追記:エア参加で発表を聞きながら速報的(27時)に書いた軽い記事がバズっていてビックリなので多少補足しますw

マーケットリーダーは知名度、実績、ノウハウ、規模の経済などから最も利益を受けることができます。AWSがスゴイのは、今すぐ利益を得ることができるのにしないことです。現在を上限とせずにアグレッシブにマーケットを開拓するチャレンジャーです。

値下げを発表する前段のスライドで、AWSは「フルスタックのサービス群を提供し、顧客の開発の高速化を助け、ビジネスに貢献し続ける」とメッセージを出していました。実はこれが彼らの本当の狙いで、他社との圧倒的な差別化要因だと思っています。そして、そのサービス群の追加と改善のスピードは年々上がっています。今年1年間で400近いサービスアップデートがあるのではと私は予想しています。

値下げだけに目を奪われずに(私はとても驚きましたw)、本質を見る目が必要な時期に来ていると思っています。各社が"表面的に"単体プロダクトの性能や価格で競い合う中で、彼らが提供しているサービスによって何を得たいのか、より早くより安くより良い開発ができるのか考えたいですね。