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こんにちは、菊池です。
先日、Amazon WorkDocsのWIndows PC用クライアント、Amazon WorkDocs Driveのリリースがアナウンスされました。
Windowのエクスプローラから直接利用が可能ということで、早速使ってみました。
Amazon WorkDocs Driveを使ってみる
WorkDocsのセットアップ
まずはWorkDocsのアカウントをセットアップします。マネジメントコンソールから進みます。
今回はクイックスタートを選択して起動します。
必要項目を入力し、終了します。
あとはステータスが有効になるのを待ちます。特に迷う点はありませんね。
有効になったら準備OKです。
ちなみに、同時にDirectory ServiceのSimple ADも起動しています。
続いて、アカウントの設定です。管理者として設定したメールアドレスに、「Welcome to Amazon WorkDocs」という件名のメールが届いています。メールのリンクを選択します。
メールアドレスとパスワードを入力して、更新。
これでアカウントがアクティブになりました。
Amazon WorkDock Driveのインストール
続いて、Windows PCにWorkDocs Driveをインストールします。対応しているOSは以下です。
- Windows 7、8、および10以降
- Windows Server 2008、2012 R2、および2016
こちらのページから、ダウンロードリンクを選択します。
ダウンロードした、AWSWorkDocsDriveClient.msi
を実行します。インストール後、再起動を求められますので、再起動します。
再起動後、自動でウィンドウが立ち上がりますので、指示に従ってURLと先に設定したメールアドレス、パスワードを入力していきます。
セットアップが正常にできると、ウィンドウが閉じますので、エクスプローラを開いて確認してみましょう。WorkDocsのドライブがマウントされているのがわかります。
試しに、大きめのファイルをコピーしてみました。通信環境によるでしょうが、50MB/sくらいのスループットは問題なく出るようです。
まとめ
以上、Windows エクスプローラと統合されたAmazon WorkDocs Driveを試してみました。
セットアップは非常に簡単にできますし、使用感も通常のネットワークドライブと同様に扱えます。手軽にクラウドストレージを利用する環境として、非常に扱いやすいサービスだと思います。