AndroidとMobile Hubを一通り簡単に使ったアプリを作ってみる Part1 #アドカレ2015
橋本です。
先日、 おおはし より紹介されていた AWS Mobile Hub を実際に使ってみたまとめです。
AWS Mobile Hub
AWS Mobile Hub で利用出来る以下のサービスを一通り使ってみます
- User Sign-in:Amazon Cognito
- Push Notification:Amazon SNS
- App Content Delivery:Amazon CloudFront、 Amazon S3
- User Data Storage: Amazon S3 、Amazon Cognito
- App Analytics:Amazon Mobile Analytics
- Cloud Logic:AWS Lambda
AWS Mobile Hub を使う
以下のコンソール画面から Mobile Hub
を選択します
新規プロジェクトを作成します。
プロジェクトが作成されたので、早速それぞれのサービスを使ってみたいと思います。
User Sign-in
現在 (2015/12/4)は、Facebook と Custom が選べるようです
Facebook ログインをしてみたいと思います。
設定は、上記の画面で Sign-in is required
と Facebook アイコンを選択し、Facebook App ID を入力するだけでした!
設定が完了すると、以下のように色が変わります。
左の Build
タブからビルドして試してみます。
対象の Platform を選択してダウンロードするだけですね!
実際にアプリをインストールしてみると、Facebook ボタンが出てきました。
ボタンを押すと Facebook アカウントでログインすることができました。
Push Notification
続いて Push 通知を試してみます。
Enable push を選択して対象の platform を選択します。
Android の GCM では API Key と Sender ID が必要なので設定します。
設定はこれだけですね。非常に簡単!
これで再度ビルドしてアプリをインストールします。
Push Notifications
が追加されていまいした。
AWS Mobile Hub コンソール画面の Resources
タブに Amazon SNS Topics
が自動的に追加されているので SNS から 実際に Push 通知を送ってみたいと思います。
Push 通知を送ります。
届いた!すげぇ!
まとめ
part1では、以下のサービスを使ってみました。
- User Sign-in:Amazon Cognito
- Push Notification:Amazon SNS
ここまでで、Androidのコードを1文字も書いていないのにこれだけ出来るというのは今まででは考えられないですね!
Part2で以下のサービス使っていきます!乞うご期待!
- App Content Delivery:Amazon CloudFront、 Amazon S3
- User Data Storage: Amazon S3 、Amazon Cognito
- App Analytics:Amazon Mobile Analytics
- Cloud Logic:AWS Lambda