edXとUdemyでAWSトレーニングコースが受講できるようになりました

edXとUdemyでAWSトレーニングコースが受講できるようになりました

Clock Icon2018.03.22

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

AWSより、edXとUdemyにてAWSトレーニングコースが受講できるようになったとアナウンスがありました。
個人的にedXには普段からお世話になっているので・・・テンションがあがっているClassmethod Canada 塩谷です。

edX

ご存知の方も多いと思いますが、edXはマサチューセッツ工科大学とハーバード大学を中心として立ち上げられた
大規模公開オンライン講座のプラットフォームです。
読み方は「エデックス」です。(ずっとイーディーエックスと読んでた人 (・∀・)ノ)

● edX
https://www.edx.org/

様々なジャンルのオンラインコースを無料で受講できます。
ものによりますが、英語かスペイン語での提供となっています。

■ AWS Developer Professional シリーズを提供

開発スキルとDevOpsのスキルを学習できるように作成されているコースです。

AWS Developer Professional Series

・AWS Developer: Building on AWS

 -> AWSサービスとAWS SDKについての紹介
 -> AWSアカウントを作成・管理し、リージョン・AZ・VPCについての学習
 -> SDKのインストール方法
 -> EC2インスタンスの起動、AWS Lambda関数のセットアップ、RDSの様なマネージドサービスを使用する方法
 -> AIサービスを使用してイメージの分析、text-to-speechアプリケーションの使い方(耐久性に焦点をあてて学習)

・AWS Developer: Deploying on AWS

 -> DevOpsを実践できるコンセプトについての説明
 -> AWS CodeBuild、CodeDeployなどの開発ツールの使い方
 -> 開発環境、本番環境をモニタリングするAWSツールの使い方
 -> CloudWatchなど、AWSツールを使用してのアプリケーションのパフォーマンスを監視する方法
 -> development/staging/productionプロセスを自動化する方法

・AWS Developer: Optimizing on AWS

 -> 前回のコースで作成したアプリケーションのパフォーマンス最適化とチューニングについて学習します
 -> キャッシングなどの技術を使用して、アプリケーションのパフォーマンスを向上させる方法
 -> コンテンツディストリビューションをユーザーエクスペリエンスをを向上さっせる方法
 -> AWS Key Management Serviceを使用してデータを暗号化する方法
 -> AWS環境を監視、監査する方法    

各コース6週間のコースとなり、受講者は自分のあいている時間に自分のペースですすめることができます。
1コース6週間で終わらせるためには、週3〜4時間の学習が必要です。


コースの概要:

コース期間 6週間
勉強時間の目安 週3〜4時間
レベル アドバンス
受講料 無料 ※コース終了後、証明書が欲しい場合は別途料金がかかります


画像

Udemy

こちらも、edXと似た様なオンライン学習のプラットフォームです。

■ Digital courses on serverless solutions and architecture

edXでは開発スキルなどの学習コースが提供されていますが、Udemyではサーバーレス関連のコースが提供されています。

・Serverless Data Processing on AWS
サーバーレスアーキテクチャの概要。
Lambda、DynamoDB、S3、Kinesisを使用してどのようにアーキテクチャを構築するかを学習します。

 -> サーバーレスコンピューティングとは?
 -> サーバーレスコンピューティングとAWSサーバーレスプラットフォームについて
 -> ストリーミングデータ処理パイプラインを構築する

・Building Serverless Web Applications on AWS
サーバーレスソリューションで一般的に使用されるユースケースについての説明。

 -> サーバーレスコンピューティングとは?
 -> サーバーレスコンピューティングとAWSサーバーレスプラットフォームについて
 -> AWS LambdaとAPI Gatewayを使用して動的なWebアプリケーションとサービスを構築する

受講における必要条件がある様です。

・以下のうちどれか1つが認定されていること
 AWS Developer – Associate
 AWS SysOps Administrator – Associate
 AWS Solutions Architect – Associate

・JavaScriptが使えること(ビギナーレベル)

Udemyのオンラインコースは有料です。
USドルで199ドル。日本円ではいくらか分からないのですが、Udemyのサイトを確認するとCAドルで204ドルでした。
(国によって値段が違いそうです。)

Udemyは学習期間の制限がないので、完全に自分のペースで続けられますね!

まとめ

edXとUdemyのAWSトレーニングコースについてまとめてみました。
学習コースの中には経験したことがないような内容も含まれているので、とても勉強になる+経験がつめそうです。面白そう!!
ということで、edXにてさっそく始めてみました。

興味がある方は、是非活用してみてください。

参考情報

Take AWS Training Courses on edX and Udemy
New AWS Developer Training in Collaboration with edX.org

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.