[レポート] Cell-Basedアーキテクチャでblast radiusを縮小 #reinvent #ARC411
はじめに
こんにちは。大阪オフィスの林です。
2019年12月02日〜2019年12月07日で、アメリカのラスベガスにてAWS re:Invent 2019が開催されています!この記事は「Reducing blast radius with cell-based architectures」セッションに参加したレポートです。
セッション概要
私たちが学んだことの1つは、障害はさまざまな形で発生することです。コアの考慮事項は、障害の爆風半径を最小化する方法です。この講演では、セルベースのアーキテクチャに焦点を当てます。システム、セル、およびルーターのプロパティ。また、AWS Lambda、Amazon Kinesis、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)、Amazon Simple Queue Service(Amazon SQS)などのサーバーレステクノロジーを活用したAWSでの障害に対する設計方法 このセルベースのアーキテクチャは、28ペタバイトのデータを処理し、1か月に10億トランザクションを処理します。
AWSでは、運用の卓越性を重視しています。10年以上にわたるクラウドの運用経験と、約半世紀にわたるAmazon.comの運用のルーツにより、システムの可用性を深く理解しています。私たちが学んだことの1つは、障害はさまざまな形で発生することです。ゼロから構築し、失敗を受け入れることが重要です。コアの考慮事項は、障害の「爆発半径」を最小限に抑える方法です。この講演では、セルベースのアーキテクチャ、シャッフルシャーディング、アベイラビリティゾーンの独立性、領域の分離など、採用している一連の爆発半径低減設計技術について説明します。また、爆風半径の縮小が運用慣行に与える影響についても説明します。
セッション形式
時間 | 1h |
セッションタイプ | Session |
スピーカー | Karthik Kumar Odapally - Sr Solutions Architect, Amazon Web Services |
セッション内容
なぜ「Cell-Based Arichitecture」を選択するのか?
そもそも「Cell」とは何か?
「control plane」と「data plane」
Service | Control plane | Data plane |
DynamoDB | DescribeTable API | Query API |
Amazon EC2 | RunInstances API | A running EC2 Instance |
AWS Lambda | CreateFunction API | Invoke API |
architectureの紹介
最後にアーキテクチャの紹介がありましたので載せておきたいと思います。同じCell-Baced Architectureでももちろんですが用途に応じて構成は変わります。
- Analytics cellのアーキテクチャ(参考)
- Cell health serviceのアーキテクチャ(参考)
まとめ