[アップデート] AWS Elemental MediaLiveのInputとしてAWS Elemental MediaConnectのFlowがサポートされました #reinvent #mediaservice

AWS Elemental MediaLiveで、先日のre:Invent2018でリリースされた注目の新サービス「AWS Elemental MediaConnect」のFlowをInputとしてサポートする機能アップデートがありました。
2018.12.19

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はじめに

清水です。先日のre:Invent2018でリリースされた注目の新サービス「AWS Elemental MediaConnect」、本エントリではAWS Elemental MediaLiveのInputでこのMediaConnectをサポートするアップデートがありましたのでまとめてみたいと思います。

安全で信頼性の高いライブ動画伝送サービスであるAWS Elemental MediaConnect、オンプレミスなどのライブエンコーダから映像を受け取り、AWS Elemental MediaLiveや他の(オンプレミス含めた)映像処理サービスに映像を伝送します。MediaConnectはFlowというリソースで映像ソースや出力先を制御しますが、今回のAWS Elemental MediaLiveのアップデートではMediaLiveのInputにこのMediaConnectのFlowを指定できるようになりました。

やってみた

アップデート内容を確認してみましょう。まずはMediaConnectのFlowを作成しておきます。RTPプロトコルで別Availability Zoneに2つのFlowを(MediaConnectFlow1, MediaConnectFlow2)作成します。

作成したら、FlowのARNをメモしておきます。

続いてMediaLiveのInputを作成します。Input typeにMediaConnectが追加されていますね!先ほどメモしておいたFlowのARNを続くMediaConnect flowsの欄に入力し、Inputを作成します。

作成できました!これをMediaLiveのChannelにアタッチして使用しましょう。

まとめ

AWS Elemental MediaLiveでInputにAWS Elemental MediaConnectのFlowに対応したアップデートについて、実際にInputを作成してみました。これでMediaConnectとMediaLiveの連携がよりスムーズになりますね。引き続きAWS Elemental MediaLive、AWS Elemental MediaConnect含めたAWS Media Servicesの機能アップデートに注目していきたいと思います。