ワークショップで見かけたAVS用デバイスが気になったのでちょっと調べてみた #IOT304 #reinvent

ワークショップで見かけたAVS用デバイスが気になったのでちょっと調べてみた #IOT304 #reinvent

本記事は現地時間2019/12/2-6で行われてたre:Invent 2019のワークショップ「IOT304 Building voice-controlled home devices with AWS IoT and Alexa」に使われていたAVSの基板をちょっと調べてみました。
Clock Icon2019.12.07

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こんにちはCX事業本部のさかじです。
本記事は現地時間2019/12/2-6で行われてたre:Invent 2019のワークショップ「IOT304 Building voice-controlled home devices with AWS IoT and Alexa」に使われていたAVSの基板をちょっと調べてみました。

セッション概要

Voice is a natural interface for not only the world around us, but also with physical things, such as connected home devices, including lights and thermostats. In this workshop, learn how you can connect and control devices with Alexa using AWS IoT services. We teach you the building blocks for implementing IoT solutions that can utilize voice. You'll learn how to build voice-enabled devices and also how to build a cloud infrastructure using AWS IoT services to support you smart products' life cycle. This workshop will cover AWS IoT Core, AWS IoT Device Management, AWS IoT Events, and AWS IoT Device Defender.

音声は、私たちの周りの世界だけでなく、照明やサーモスタットなどの接続された家庭用機器などの物理的なものにとっても自然なインターフェースです。 このワークショップでは、AWS IoTサービスを使用してAlexaとデバイスを接続および制御する方法を学びます。 音声を利用できるIoTソリューションを実装するためのビルディングブロックを教えます。 音声対応デバイスの構築方法と、AWS IoTサービスを使用してクラウドインフラストラクチャを構築し、スマート製品のライフサイクルをサポートする方法を学習します。 このワークショップでは、AWS IoT Core、AWS IoT Device Management、AWS IoT Events、AWS IoT Device Defenderについて説明します。

スピーカー

  • Harish Rajagopalan Solutions Architect , Amazon Web Services
  • Neel Mitra Sr Solutions Architect , IOT Specialist , Amazon Web Services

使用機材

https://www.nxp.com/design/designs/mcu-based-solution-for-br-alexa-voice-service:MCU-VOICE-CONTROL-AVS

"MCU-based Solution for Alexa Voice Service Turnkey i.MX RT solution for Alexa Built-in."

"MCU-based Solution for Alexa Voice Service Turnkey i.MX RT solution for Alexa Built-in." とは

NXP’s MCU-based solution for Amazon's Alexa Voice Service (AVS) leverages the i.MX RT crossover processor, enabling developers to quickly and easily add Alexa voice assistant capabilities to their products. This ultra-small form-factor, turnkey hardware design comes completely integrated with Amazon qualified software for an out of the box AVS experience.

要約しますと、この基板でAlexa Voice Service (AVS)として使用できます。

どのような構成か?

NXPのページから抜き出したブロック図を見ると、メインMCU、Wi-Fi, Bluetooth, マイク, オーディオンアンプなどAVSとして成り立つ機能が一枚のボードになっています。

40-Pin Board to Board Connector経由でMCU+Fi-Fiなど通信側と、音声入出力側に分けられています。
このことで、ケースに収納したり形を帰る、音声部分をアップグレードして良い音にするなどができると思います。

購入するには?

NXPのサイトから購入可能です。サイトの”BUY”から購入できそうです。
現物は本ワークショップでのみ操作ので、細かいところを確認はできていません。おそらく技適通っていないため購入と合わせて技適未取得機器を用いた実験等の特例制度が必要です。

最後に

今回はIoTとAVSの関連だったのでワークショップへ参加したのですが、デバイスが気になってついつい調べてみました。個人で本基板を使用してみるのはハードルが高いかもしれませんが、自社製品にAlexaをビルドインできるのは魅力ではないでしょうか。

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