Usage Metrics で CloudWatch の使用状況を把握することが出来るようになりました!
こんにちは 園部です。
CloudWatch の使用状況(APIコール数) が把握出来る CloudWatch Usage Metrics が新しく追加となったようなので、さっそく見ていきましょう。
CloudWatch Usage Metrics とは?
CloudWatch でコールされた API 数をメトリクスとして、リソース使用状況を把握します。
これらのメトリクスを利用することで、サービス制限 を意識した運用を行うことが可能となります。
対象リソース
- DeleteAlarms
- DeleteDashboards
- DescribeAlarmHistory
- DescribeAlarms
- GetDashboard
- GetMetricData
- GetMetricStatistics
- ListMetrics
- PutDashboard
- PutMetricData
引用元: 公式ドキュメント(Monitoring CloudWatch Usage)
後述します自動ダッシュボードに表示されるメトリクスを見る限り、もう少し対象は多そうです。
見てみよう
メトリクス
CloudWatch
>>> メトリクス
メトリクス一覧に 使用(英語では Usage) が登場しています。
この環境では、メトリクスが5つあります。
デフォルトでは、 統計: 平均 / 期間: 5分 となっているので、任意に変更します。
- 例: 4週間の合計数値
- 例: 1時間毎の線グラフ
アクションからアラーム設定することも可能です。
ダッシュボード
自動ダッシュボード 上段のプルダウンから Usage を選択します。
各項目別に、メトリクスが表示されます。
- CloudWatch Metrics
- CloudWatch Dashboards
- CloudWatch Alarms
- CloudWatch Tagging
さいごに
利用者側で使用状況が把握出来るのはありがたいですね。
定期的な状況把握に役立つシーンもあるのではないでしょうか。