[AWS新サービス] デプロイ管理サービス「AWS CodeDeploy」「AWS CodeCommit」「AWS CodePipeline」 #reinvent

2014.11.13

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デプロイ管理サービス

現在行われているAWS re:InventのKeynoteにて、アプリケーションのデプロイ管理の為のサービスが新たに発表されました。

AWSでは、もともと「Apollo」という社内向けデプロイメントサービスがあり、それを利用して1年の間に5000万回ものデプロイが実施されていたそうです。これは95分に1回のデプロイという本当に驚異的なペースです。 そこで利用されているサービスを一般向けに公開したのが新機能「AWS CodeDeploy」を含む3サービスです!

  • AWS CodeDeploy : フルマネージドのデプロイメントツール
  • AWS CodeCommit : Gitリポジトリサービス
  • AWS CodePipeline : リリースプロセスの自動化

上記のうち、CodeDeployは本日から利用可能になっています!その他の2サービスは、2015年の上旬にリリースがあると、Keynoteでは言われていました。

codedeploy_1

CodeDeployの特徴

CodeDeployの特徴として以下の点が上げられていました

  • ローリングアップデートによる停止時間の削減
  • デプロイの状態管理・調査による管理の容易化
  • バージョンロールバックのサポート
  • 様々な言語に対応。幅広い応用範囲

上記の特徴により、無停止でのデプロイ大規模サーバ群への適用を容易にしてくれます。

デプロイのモニタリング、コントロールがManagement Console経由で行えるようです。これは楽しみですね! もうAWSのページが公開されていますので、リンク先にて詳細を確認できます。

まとめ

デプロイメント用のサービスが出てきたことにより、AWS上で独自のアプリケーションを運用していくための強力な武器になるのではないでしょうか。実際に触ってみて、改めてレポートを書きたいと思います!

参考資料