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「クラスメソッド株式会社について」について

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こんにちは!おおはしりきたけです。昨日クラスメソッドの代表である横田がクラスメソッドの特徴というつぶやきをしており、それがtogetterにクラスメソッドについてという形でまとめられていました。これは、社長からみたクラスメソッドの特徴なのですが、この特徴を社員の立場から回答してみます。

月平均労働時間170時間未満(残業時間じゃないよっ)、土日祝日は普通に休み、有給と公休を組み合わせて10連休を3回取得できます。福利厚生は並。

月平均労働時間170時間未満ということですが、残業が多いといわれるIT業界の中では珍しく感じる方もいるかもしれません。これには、しっかりとした理由があります。以前、ブログに書かせて頂きましたが、プロジェクトはスタートが肝心です。無理の無い受注をしているため、無理の無いスケジュールで進めることができます。帰りにくい雰囲気、休みが取りにくい雰囲気はありません。ただし、リリース直前やトラブルが発生した場合は可動が高くなることはもちろんあります。福利厚生は、並だと思います。

クラスメソッドの特徴:入社してから結婚する人が多い。最近は、結婚を予定している人が入社するケースが多い。

結婚している人多いですし、結婚直前の人も多いです。

新宿区と東京都からワークライフバランスに関して表彰されました。男性の育児休業実績あり。多くの社員が子育て中。

2月7日に東京都からワークライフバランスの表彰がありました。私もDVDの撮影のためインタビューを受けたりもしました。多くの社員が子育て中ということですが、社長が率先して子育てしているので、社員も子育てでの融通がききやすいです。

全社員のAWS業務利用率75%

年々お客さんのクラウドに対する抵抗がなくなってきているため、業務でAWSを利用することが多くなってきています。特に今年に入っていから問い合わせが多くなってきており、今年には利用率90%くらいには達するんじゃないかと思います。

平均年齢31歳

ここ最近若いメンバーの入社が増え、平均年齢が下がっています。どうでもいい情報ですが、社長は35歳、私は34歳です。オッサンの方ですw

営業方針としてこちらから電話やメールによる売り込みをしません。営業電話はほぼ100%断ります。ご紹介とお問い合わせメールから全てが始まります。そろそろ代表電話を解約したい。

小さい会社のため、強力な営業部隊を持っているわけではありません。お客様からの問い合わせや、ご紹介がほとんどです。最近ではブログの効果もあって、ありがたいことに問い合わせが増えてきております。

昨年公開された技術ブログは1000本以上。雑誌やWEBメディアで連載を持っている者が多数。執筆や講演による副業・副収入OK。だって会社の宣伝になるもんねー。

技術ブログは、1000本以上公開されています。徐々に認知され始めてきており、先月のPVは21万PVでした。@ITCodeZineに執筆している社員がいます。また最近はブログをベースにした社外勉強会も行なっています。

私たちの親の多くが、60〜70代。仕事に慣れたら正社員のまま親の面倒見ながら実家で仕事してください。現在、愛知県と山口県で社員が勤務中。ふるさと勤務と呼んでいます。海外勤務も歓迎。

山口県の社員も、愛知県の社員もすごくデキます。一緒に仕事することも多いですが、非常に頼りになるエンジニアです。ただし遠距離のエンジニアは、以前一緒の場所で仕事していたことがあるため、場所が離れても不便を感じないと思っています。ふるさと勤務の場合は、まずは一緒に働いてみることをオススメします。

会社が秋葉原になってから散財する人多数。ヨドバシカメラから徒歩1分の距離に会社があります。書泉タワーから10秒です。

必要なPCのパーツがあればヨドバシに行けますし、技術書が必要であれば書泉隣ですし立地はいいと思います。秋葉原に来てから、会社の周りにジャンクフード屋さんが多いため、太りました。。。

全社員が自分のコストと売上・利益を把握しています。いつでもB/S、P/L、C/Fを見ることができます。

四半期ごとに報告会があり、すべて公開されています。「社長そんなに正直に言わなくても。。。」と思うこともありますが、透明性は高いです。

就業規則をPDFで配布しています。いつでも読めます。やましいことはありません。

いつでも見れます。でも、就業規則を気にしなきゃいけない働き方ではありません。

セキュリティを保ちつつ、全社員が在宅勤務可能です。先週の大雪警報の際には、在宅勤務社員が多数居ました。

申請すれば、在宅勤務が認められていますし、上記の通り、在宅勤務を行なっている人もいました。ただし、チームで仕事をやっているため在宅勤務を取るにはチームと相談して取る必要があります。

現場常駐を概ね断ります。約40人が机を並べて開発をしています。

現場常駐での作業というのはありませんが、要件定義時などはお客さんと蜜に連携を取る必要が有るため、お客様先に伺ったりもします。全社員がオフィスにいるので、技術的な質問や相談などしやすい環境だと思います。

採用に関して、媒体や紹介会社を一切使っていません。なぜならば、お金が無いからです。応募数よりもフィット数を大事にしています。

私は採用担当もしていますが、採用にお金使わせてくれませんw、会社の求人ページや無料やブログコミュニティなどでの地道に活動を行なっています。最近はブログ効果もあり、採用の問い合わせも増えてきています。

創業から9年間において、途中で契約破棄したプロジェクトは1件です。関わったプロジェクト数は300件近くあると思います。1件が本当に悔やまれますが、失敗から多くを学びました。

私は入社して3年程度なので、全ての案件を把握しているわけではありません。開発の進め方は非常にかたいです。そのため失敗するプロジェクトも少ないのだと思います。

ISMSを取得して6年目となります。東京都の支援を受けてBCP(事業継続計画)策定も行っています。お客様からシステムのご相談を受ける際に自社の事例が参考になっています。

ISMSやBCPなどもしっかりやっています。ただISMSなどは、開発に非効率で不便なルールになってしまうこともあります。うちは適切なルールが適用されていて、特に不便を感じたことはありません。開発会社ですからね〜

私は週5で娘を保育園に送っています。毎朝娘と2時間遊べるって最高ですよ。まぁ帰りは終電だったりしますがw。

柔軟な勤務ができます。ただし役割はしっかり与えられますので、やることやって柔軟にってことです。

思うところがあって当社から転職する際にはオススメ転職先をご紹介します。必要あれば紹介状を書きます。経験を積んだら一緒にビジネスしたいですねー。

これは、紹介しているところ見たのでマジですw

中小零細企業とベンチャーの中間ぐらいかなと思っています。昔ながらの受託システム開発を行っています。研究開発やサービス開発などもよく行っています。技術は概ね選び放題。顧客と交渉し放題ですよ。

もともとJavaでの業務システム開発を得意としていた会社なので、昔ながらの受託システム開発が多いです。最近は本当に色々な技術で仕事しています。技術の提案出来る段階から入れる案件も多数ありますが、もちろんお客様指定の技術で作ることもあります。

どこ行っても優秀な技術者として生きていける奴らが居心地良くてずっと居る会社が良いよね。心に余裕があってお互い信頼できる環境を作りたい。お客さんも含められたら最高。

うちの技術者は、もしクラスメソッドがなくなったとしても生きていける人たちが多いと思います。組織に依存しているという雰囲気は無いですね。

技術って言いまくっているけど、技術以外にも大事な要素はたくさんあります。分かりやすく伝えるとか、課題を洗い出すとか、最後までやり切るとか、やる気を起こさせるとか。働いている人が何かしら自信を持ってもらえたら嬉しい。

クラスメソッドに問い合わせをいただくお客様は、アイデア段階で問い合わせしていただくお客様も多くいます。私たちはシステム開発のプロとして技術のみならず、どのような方法でお客様に貢献できるかを考えていく必要があります。そのため受け身だと正直大変だと思います。

ワークライフバランスなんて言っていますが、各自に難易度が高く大量の仕事が降ってきます。個人目標もあります。時間内に効率よくこなすことが必要です。必要に迫られるから改善せざるをえません。成長痛です。脳に汗をかきます。

これは本当におっしゃるとおりで、会社としては働きやすい仕組みは整っている方だと思います。ただ、個人に与えられる裁量はしっかりこなす必要があります。やることしっかりやって、休むときは休むって感じですね。