e-SportsとGameLiftの親和性

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初めての方、初めまして。そうでもない方、お久しぶりです。

タケダノです。

ゲームソリューションのお話です。

 

e-Sportsというワードが世間を賑わしていますね。

という投げかけに対する回答は、かなり分かれるところなのではないかと思っています。

その理由は日本がe-Sports後進国だということです。

 

海外では米国で先行して浸透しており、今回ようやく日本で認知が高まってきた理由はアジア競技大会です。昨年マレーシアに行ったときにも、マレーシアでは政府がe-Sportsのための施設を支援するという話を伺ったりしました。

 

アジア競技大会で取り上げられている種目は以下の6競技です。

・『Arena of Valor』

・『クラッシュ・ロワイヤル』

・『リーグ・オブ・レジェンド』

・『StarCraft Ⅱ: Legacy of the Void』

・『ハースストーン』

・『ウイニングイレブン 2018』日本から唯一のタイトル

 

この6競技の中でもクラウドサービスにAWSが使われている競技がありますね。

スポーツという言葉に振り回されると、「スポーツではない」、「スポーツでしょ」と意見が分かれるので、『状況を判断して、操作の「スピード」と「精度(正確性)」を競う』ということに着目して、確かに当てはまるよね。としておきましょう。個人的に残念だなと思うのは、日本から唯一のタイトルがウイニングイレブンだけだということです。もっと日本から入って欲しいという意味です。

日本から入らなかった理由の1つは、先にも述べたように日本はe-Sports後進国ということもあると思います。e-Sportsが北米を中心に活発になってきたときに、賞金を出すための法案が整備されていなかったことなどが指摘されているようですが、(詳しくは総務省の資料をご覧ください。)その議論については他にお任せします。

参考:eスポーツ産業に関する調査研究 報告書 総務省情報流通行政局情報流通振興課(委託先: 株式会社 Gz ブレイン)

 

資料を見て大事だなと思うのは、プレイヤーがいて、さらに観客がいるってことですね。ワタシも昔はゲームセンターで上手なプレイヤーのゲームを後ろで見ているのが好きでした。最近ではゲームセンターよりもYouTubeやTwittchなど動画視聴サイトが普通になってしまい、ゲームの実況、解説がアップロードされていて、ゲームセンターとは、また違う楽しみ方があり、見入ってしまうとついつい時間が経ってしまいます。

 

日本からタイトルが入らなかった理由の2つめは、日本で好まれるゲームが、キャラクターIPを多く使っていることだと思います。

アジア競技大会で選ばれているゲームを見ていると、やはりキャラクターIPが使われているものがない独自のキャラクター設定であったり、文章を読んで物語を進行させたりするのではなく、その場面、状況を読んで判断をし、「スピード」と「精度」を競っているゲームが多いようです。となると、どうしても電車の中でやるスマホゲームよりもPCや、家庭用ゲーム機が中心になってしまいますね。もちろんIPタイトルは大会を行う度に版権手続きが大変ということもあると思います。

個人的には格闘ゲームなどがそうだと思うのですが、昔のゲームセンターのゲーム(アーケードゲーム)と親和性があるのではないかと思っています。なぜなら、アーケードゲームは「3分間いくら」で遊ぶために特化されており、さらにハイスコアなど用意されており、文章を読んだり、物語を進行させたりするのではなく、その場面、状況を読んで判断するゲームばかりだったからです。

1分~3分、その間を集中して対戦する。途中CMも挟みやすい。非常に商業的な匂いもしますが、観客や視聴者にとっても丁度良いのかもしれません。

 

マッチングをして、操作にスピードと精度を求め、さらにイベントを行うという話で言うとAWSにはゲームに特化したサービスGameLiftがありますね。

BaaS (Backend as a Service)のGame Sparksもあり、どちらも併用すると開発時間やコストが短縮されます。

GameLiftについては

・グローバルなレイテンシーに優れている

・マッチングの時間が短い

といった特徴があります。今後、GameLiftの良さを活かしたe-Sportsが開発されると面白いだろうなぁと思います。親和性と言いつつ繋がりきれてないかな・・・。

これまでclassmethodでも城岸さんがGameLiftやGame Sparksを取り上げてきましたが、少しe-Sportsをイメージしつつ、GameLiftなどのサービスに手をつけてみてはいかがでしょうか。

既に実績があるゲーム会社の皆様だけでなく、これから参入を考えていらっしゃる企業様も、AWSの活用相談については是非クラスメソッドへご連絡ください。

担当者が誠意を持って対応をさせていただきます。