re:Invent 2019に備えてパスポート初取得及びESTA申請した記録 #reinvent

re:Invent 2019に備えてパスポート初取得及びESTA申請した記録 #reinvent

re:Invent 2019への参加に伴い、パスポート取得及びESTA申請を行った記録です。市区町村によって若干異なる部分もあります。
Clock Icon2019.10.07

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はじめに

今年のre:Inventもセッション予約開始が間近となりました。

AWS re:Invent 2019

私自身は今回のre:Inventが初めてなのですが、それ以前に海外へと赴くことも初めてであり、パスポートをまず持ち合わせていませんでした。re:Inventへの参加に伴い、パスポート及びESTAを取得した過程についてまとめてみました。

基本的な手続き

新規発行の場合は以下の流れとなります。

  1. 必要な本人確認書類を揃える
  2. 戸籍妙本を取得する
  3. パスポート申請書類に記入する
  4. 窓口へ提出する
  5. 発行されたパスポートを受け取る
  6. ESTA申請

パスポートの取得に必要なもの

本人確認書類の提示と戸席妙本の提出が求められます。東京都の場合、2019年10月時点では1点でよいもの2点の組み合わせが必要なものがあります。

本人確認書類1点提示の場合

以下のうち一つを選択します。

  • 運転免許証
  • 写真付のマイナンバーカード
  • 写真付の住基カード
  • 船員手帳
  • 宅地建物取引士証
  • 身体障害者手帳等

証明証そのものに本人写真があるケースです。運転免許証あるいは写真付きのマイナンバーカード辺りは用意しやすいかと思われます。

本人確認書類2点提示の場合

単純に2つを提示するというものではなく、2つのグループからそれぞれ一つずつという形になります。

Aグループは以下の通りです。

  • 健康保険被保険者証
  • 国民健康保険被保険者証
  • 船員保険被保険者証
  • 介護保険被保険者証
  • 共済組合員証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 国民年金手帳
  • 国民年金証書
  • 厚生年金保険年金証書
  • 船員保険年金証書
  • 共済年金証書
  • 恩給証書
  • 印鑑登録証明書と実印

Bグループは以下の通りです。

  • 失効した日本国旅券(失効後6か月を越えるもの)
  • 学生証・生徒手帳(いずれも写真付きのもの)
  • 会社等の身分証明書(写真付きのもの)
  • 公の機関が発行した資格証明書(写真付きのもの)※
  • 母子手帳

Aグループは本人写真なし、Bグループは本人写真が付いているものになります。失効した日本国旅券が含まれているのは、失効時の手続きも新規発行となるためです。

東京都での対応の場合、詳細は東京都生活文化局パスポートページに掲載されています。

戸籍妙本

本籍地でのみ取得可能です。市区町村が対応している場合のみ、マイナンバーカードを使ってコンビニでも取得が可能です。

該当市区町村が対応しているかどうかは、以下のサイトより確認ができます。

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村

現住所と本籍地が異なり且つマイナンバーカードにて取得不可能な場合は、以下の選択肢があります。

  • 本籍地の窓口へ請求の郵便を出す
  • 戸籍に記載されている人で本籍地付近にいる人へ依頼する
  • 委任状にて第三者へ依頼する

請求の郵便は、各市区町村での対応に沿います。手続き上一番はやいのは、戸籍に記載されている人への依頼だと思われます。

パスポート申請書類に記入する

窓口に用意されている5年あるいは10年用の何れかを選択します。パスポート転記用の手書きサイン箇所があり、その部分だけは訂正印での修正が出来ないため、サイン書き損じの場合は一からの書き直しとなります。

申請書類提出時に具体的な海外へ出発する期間を聞かれます。re:Invent 2019が目的の場合は12/1から12/7辺りまでになると思います。

窓口へ提出する

早朝でも大体20分程は掛かります。混雑する時間帯の場合は数時間となるようなので、なるべく早い時間帯を選びましょう。手続き完了時にパスポートと交換となる書類を受け取ります。

発行されたパスポートを受け取る

パスポート受け取りは、各休日や年末年始を除いた上で申請日を含めて6日目から可能となります。詳細はパスポートと交換となる書類に記載されています。

受け取り時に手数料を支払います。10年の場合は16,000円5年の場合は11,000円です。なるだけお釣りが要らないようにしましょう。

ESTAへの申請

ビザ免除プログラム(VWP)を利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システムです。パスポートが必要です。入力箇所が多い事とセッション切れの2点に気をつける必要があります

ホーム | Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

画像で旅券をアップロードする際は、見本の箇所のうち最下段の2行だけが対象となります。正常に読み取られない場合は画像全体に対して並行にし切り取り加工等調整しましょう。

手数料決済にはPayPalアカウントかクレジットカードが必要です。申請完了から早くて数時間で完了しますが、長いと3日程掛かります。

あとがき

パスポートは5年か10年と長期に渡って継続利用する身分証明証です。中にICチップが収まっていることもあり、専用に保護ケースを用意する方が安全かと思われます。

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