[レポート] ワークショップ:Windowsワークロードの移行 #WIN306 #reinvent
こんにちは。大阪オフィスのちゃだいんです。
この記事は下記ワークショップについてのレポートです。
WIN306 - Migrating Windows Workloads to AWS
Speaker
- Vladimir Provorov - Senior Solutions Architect, Amazon Web Services
- Aaron Lima - Sr. Solution Architect, Amazon Web Services
概要
▲会場の様子
MicrosoftワークロードをAWSクラウドに移行すると、競争力が向上し、ビジネス価値が高まり、インフラストラクチャをモダナイズできます。 ワークショップは、MicrosoftワークロードをAWSクラウドに移行するために、必要な準備と実行のステップに役立つ戦略の理解を促進します。
マイグレーションについて
マイグレーションにおける6つのRの説明です。とにかくこの図が個人的はとても分かりやすい!と思っていたら、公式のマイグレーションについてのページでメインで使用されている物でした。「R6」に関しては以下を参照ください。
Lab-01 Re-Hosting
手順
実際に行った手順が以下の通りです。
- ソースマシンにCloudEndure Agentをインストールする
--no-replication
フラグを使用してインストールされている場合、レプリケーションを開始する- (初期同期が完了するまで待ち)
- テストモードでターゲットマシンを起動する
- テストを実行し、ターゲットマシンが正常にテストできれば削除する
- カットオーバーウィンドウを確認する
- ラグが無いことを確認する
- ソースマシン上のすべてのサービスを停止する
- カットオーバーモードでターゲットマシンを起動する
- ターゲットマシンが正常に起動したことを確認する
- ソースマシンを削除する
ワークショップの内容は、CloudEndureを使用して、Windowsサーバーを移行するというものです。
EventEngineというサービスを使用して、ワークショップ用の環境が各自に配布されました。
https://dashboard.eventengine.run/dashboard
以下公式ページにワークショップの詳細な手順が紹介されています。
詳細が気になる方は、是非のぞいて実際にやってみてください。
Welcome to WIN 306 Migrating Windows workloads to AWS - Windows on AWS Workshops
また、以下のブログにも本ワークショップと、ほぼ同じ手順が日本語で解説されています。
所感
CloudEndureを初めて触ることができました。仮想マシンの設定をCloudEndureのブループリントとして保存し、その後TargetInstanceを決めて、テストし、テストがいけたら本番でGOという感じでした。
CloudEndureの最初の一歩にぴったり
勝手な先入観で、なんとなくとっつきにくそう(?)と感じていたCloudEndureが、めっちゃ簡単ということがわかる良い機会でした。
レポートは以上です。