【絶大なる安心感】Aukeyの8in1 USB Type-Cハブを試してみた【第2世代 CB-C55】
「USB Type-Cが4つもあるMacBookPro最高! 4つもあるよ! うん。そう、Type-Cだけが4つもあるんだよ・・・」
社内の呼び名、「ハマコー」が増えてきて、順調に馴染んでいる気がする9月入社の濱田です。
入社と共に会社でご支給いただいた新型MacBookPro、非常に使いやすくスペックてんこ盛りでほとんど不満ないんですが、インターフェースがType-Cだけに限定されているあたり、オフィス利用にはなかなか使いまわしが難しかったりします。
そんなおり、Aukey社から、オールインワン的なUSB Type-Cハブが発表され秒速で購入したので、クラスメソッド社内での使い方含めてご紹介いたします。
クラスメソッドの執務環境
社内の全座席に標準で装備されている装置は以下の通り。ディスプレイはiiyama製27インチ、Full HDディスプレイ。ケーブル類は、ディスプレイ接続用にHDMIケーブルとMini DisplayPort経由のDVI-D端子、に加えて、5ポートUSB充電アダプターも有ります。
(充電アダプターとか、個人的にはヨダレがでます。入社直後一番ビビった点です (^q^) )
自分が支給されているのが、MacBook Pro 13-inch。スペックなどてんこ盛り。サイズ的にもマシンスペック的にも非常に使いやすい逸品でございます。
ただ、先述したとおり、インターフェースがUSB Type-Cだけなので、このままだとディスプレイにつなげません。
実は、会社支給でApple純正のHDMIアダプタは用意されているので、それがあれば当座はしのげるんですが、どうせならもっとあれこれつなげてみたい気持ちが高じて買ってしまったのが、今回ご紹介する8in1マルチハブとなります。
「8in1マルチハブ AUKEY CB-C55 第二世代」製品仕様紹介
主な製品仕様を、公式ページから引用いたします。
公式製品ページ:マルチUSB Type-Cハブ CB-C55第2世代
【8つまで拡張】USB Type-C x 1/ USB 3.0ポートx 2/ HDMI x 1 /VGA x 1 / SDカードスロット×1 / Micro SDカードスロット×1 / LAN ポート1 。新しいMacBookの拡張として最適な組み合わせを実現できます
【パススルー充電対応】ハブを介してPCを充電しながら他の機器の接続や使用が可能です
【高画質】HDMI最大解像度は4K@30Hzで、VGA最大解像度は1080pです。HDMIとVGAポートは同時に出力できません。本製品のHDMI/VGAポートからテレビやプロジィクターなどのディスプレイに簡単に出力することが可能です
【高速転送】USB3.1 Gen1最大転送速度は5Gbps (理論値)、USB2.0/1.1との互換性があります。10/100/1000Mbps対応のLANアダプターが内蔵されます。最大転送速度480Mbps対応のSD/microSDカードスロットを搭載され、SDSC, SDHCと SDXC カードに対応、デジカメなどで撮影した写真や映像を取り込むことができます
引用:マルチUSB-Cハブ
簡単に言えば、8個、IFあるっちゅう話です。てんこ盛りやで。
- USB Type-C
- USB 3.0ポート✕2
- HDMI
- VGA
- SDカードスロット
- Micro SDカードスロット
- LANポート
仕様上の注意点はこちら。
- MicroSDとSDカードスロットの併用は不可
- HDMIとVGAの併用は不可
- HDMIの最大解像度は 4K@30Hz。リフレッシュレート60Hzには対応していない。
4K出力はできるけれど、リフレッシュレートが30Hzになる点は、気をつけておいたほうが良い点かと思います。
製品画像紹介
箱。いつものAukeyらしい、シンプルすぎる梱包すな。
開封したところ。同梱品は、説明書と本体のみ。
表面はアルミ加工。金属加工ほどの高級感はないけれど、Macの横に並べても違和感がない佇まいは、さすがだなぁと思います。
下側面には何もなし。
上側面には、SDカードスロットと、マイクロ SDカードスロット。
入力側に、USB Type-C、USB3.0ポート✕2、LANポートを配置。
反対側に、HDMIとVGAアダプタのインターフェース。
サイズ感をはかるため、手に乗せてみたお頃。「ごつい」という感じではないですが、「ちっさ!」というわけでもないですね。それなりのサイズ感は有りますが、本体自体は非常に軽量です。
とりあえず、つなげるだけつなげてみた
というわけで、手元にあるの一通りつなげてみたところがこちら。頭悪い感じになってますね。素晴らしい。LANケーブルさせなかったのは残念。
HDMI含め一通りきちんと認識されています。SDカードスロットは製品仕様通り、片方しか認識しませんでした。
気に入っているところ5点
1週間ほど使ってみて、気に入っているところを紹介します。
見た目がオシャレやん
質感です。表面アルミ仕上げになっているので、Macの横に並べてドヤァ的な用途に利用できます。本筋ではないですが、見た目はしょぼいよりはええほうが、高まります。
サイズが案外コンパクト
厚みはありますが、大きさ自体は最近のスマホより全然小さいです。ノートPCと同じく持ち運ぶ前提のガジェットとしては、このサイズ感は良いすね。
なんだかんだ言って必要なVGAを装備している
世の中、だいぶHDMIが浸透してきてますが、まだまだ、プロジェクターやモニター投影時のインターフェースとしてVGAしか用意されていない現場も多いと思います。
「え、HDMI無いんすか・・・うわぁ、どうしよう(汗)」
そんな微妙なことに頭を悩ませることもありません。AWS事業部は、多数のお客様の元に伺う場面も非常に多いのですが、これ一本持っとけば、HDMIとVGA両方対応できるので心強い。
SDカード(標準、マイクロ)ともに対応している
自分の利用用途だと、よく使うのがデジタル一眼レフで撮影した写真データのPCへの取り込みです。もちろん、最近はWi-Fi装備したカメラも多いですが、rawデータを数百枚PCに取り込んだりするときは、やっぱり物理的に挿入して転送したほうが、安定してますしなんせ早いですね。
LANポートもあるYO
VGA以上になくなりつつあるLANケーブルだけれど、ままありますね。ビジネスホテルとかでは、ネット回線がLANケーブルのみだったり、Wi-Fiの感度がどうしても、弱すぎだったりすることもあります。
そんなときは、やはり有線LANケーブルを使うのが、ネット回線安定して良いですね。
まとめ「なんせこれだけ持ってたら、なんとでもなるやろ的安心感」
「安心感」
なんや言うても、これでしょう。
おおよそ必要になりそうなインターフェースを全て備えているので、「あの場所にこれあるかなぁ?」「これなかったら、詰むやん…」という不安が無くなります。
お値段がそれなりにするのは、ちょっと痛いですね(2017年11月時点で、7399円)。
ただ、類似の製品を複数買って持ち歩くよりは、一つ買って長く使うのも良いと思うので、USB Type-Cハブを探している方、これいっちょで素敵なノートPCのライフを送ってみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこのへんで。濱田でした。