JAWS SONIC 2026 & MIDNIGHT JAWS 2026 にて「AWS Step Functions 大規模並列の壁を越える」というタイトルで発表しました #jawsug #jawssonic2026
AWS Step Functionsで大規模な並列処理を実装する際に直面する主な制限と、その乗り越え方について登壇内容をまとめました。イベント履歴数、ペイロードサイズ、Mapステートの使い分けなど、実装経験に基づく実践的なポイントをご紹介します。
2026.09.06
データ事業本部の笠原です。
2026年9月5日 (土) 12:00 〜 2026年9月6日 (日) 12:00 に24時間オンライン配信で開催された「JAWS SONIC 2026 & MIDNIGHT JAWS 2026」にて、「AWS Step Functions大規模並列の壁を越える」というタイトルで登壇しました。
私は、2026年9月5日 (土) 13:00 から新潟支部として最序盤での登壇となりました。
登壇資料
内容まとめ
今回はStep Functionsで大規模な並列処理をする上での心構えとして、よくぶつかる壁をどう乗り越えていくかをまとめてみました。
私自身もよくStep Functionsを使っており、規模の大きいステートマシンの構成には苦労します。自分の経験も交えながら、書きました。
- Standardのイベント履歴: 25,000 イベント
- ステートマシンを入れ子構造で分割する
- 入出力ペイロードサイズ: 256 KiB
- JSONPath / JSONata で必要な値に絞って受け渡す
- Mapステートをうまく使う
- シンプルな処理ならDistributed Mapで / 複雑な処理なら通常のMapステートを駆使
- 並列数を上げると下流のサービスクォータの壁に移る
- Step Functionsから呼び出すサービスのクォータに注意
- MaxConcurrencyでうまく制御する
この辺りを心がけて、Step Functionsで大規模並列ワークフローを組んでいけばいいかなと思います。






