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このエントリは、2019/6/13に開催された「もくテクpowered by Misoca #1 リモートワーク座談会」の参加レポートです。
イベント概要
みなさん、リモートワークは目的ではなく、一つの手段です。うまく使っていますか？
Misocaでは、必要に応じて自由に社員がオフィスで働いたり、リモートで働いたりしています。
そんな、Misocaのメンバーを中心に、東京、名古屋、松江、富山ｻﾃﾗｲﾄ会場(自宅）の4拠点から、普段の仕事の感じでZOOMのROOMに集合して、パネルディスカッションを行います。 各社のリモートワークに関する取り組みや、リモートワーカーとしてのこだわり、参加者のみなさんから頂いた質問や困りごとに回答していきます。
会場
自分は普段鳥取に住んでいるので、一番近いMisocaさんの松江オフィスにお邪魔して参加しました！
イントロダクション
株式会社Misoca 大沢さん
登壇者自己紹介
@kosappi_さん
（※スライドは撮りそこねました…）
- 東京オフィス（弥生本社）に出社したりリモートワークしたり
- Saitama.rb に出没する
デスク環境
@ryo_kawamataさん
- 2年前までは（リアル）火消し屋さん
- 今年の4月にMisocaにジョイン
- 茨城からリモートワーク
デスク環境
@ryotaさん
- 所属は弥生株式会社のエンジニア。今はMisocaで働いている
- 好きな勘定科目はクレジットカード売掛金
- だいたい名古屋オフィスに出社している
デスク環境（オフィス）
@k0matatsuさん
- Androidアプリ担当。
- 鳥取からリモートワークしたり、松江オフィスに行ったりしている
- 最近人間辞めました
デスク環境
@mugiさん
- 富山からリモートワーク
- フロントエンドやRuby/Rails担当
- Toyama.rb主催
デスク環境
Misocaにおけるリモートワークの歴史
- 創業当時は事務所を借りていて、リモートワークはあまり意識していなかった
- 自宅で働く必要のある人がジョイン
- メンバーが少数や知り合いということもありGitHubやGoogle Chat上でコミュニケーション
- 距離も近いので不定期なオフラインミーティングを開けた
- 会社から遠い場所に住んでいる人がジョイン
- HangoutでのオンラインミーティングやSlackの導入、esa.ioやGoogle Driveを使ったドキュメント管理に
- 弥生グループ入り、松江事務所の開設などで本社以外の事務所で働く人が現れる
- 各事務所とリモートワーカーをZoomで常時接続するようになった。
- 現在は、Misoca社員は働く場所を自由に選択できる
- リモートワーク素晴らしい、ではなくどの場所を選択しても最高のパフォーマンスを出せるよう、より良い選択を自分たちが考えていくことが大事
パネルディスカッション
リモートワークできるようになって、どう変わった？
- @ryo_kawamata
- 以前は東京で単身赴任をしていたが、今は在宅リモートワーク
- 家族の時間が増えた。結果的に仕事にも集中できている
- Zoomで気軽にメンバーと話せるので、コミュニケーション不足はそんなに感じない
- ペアプロもZoomで画面を見せながらやったりしている
出社している側からすると、リモートの人とやりづらかったりする？
- @ryota
- やりづらさは感じない。
- 「リモートできるのになんで出社してるんですか？」by大沢さん
- -> 個人的に家で仕事したくない。。
リモートの人はどんなときに出社したい？
- @k0matatsu
- 自宅で働いているとたまには外に出たくなるのでそういうときに出社する
- 暑いときは業務用のつよいエアコン使いたくてオフィスに行く
- @kosappi_
- 日中に家族が家にいるときは配慮して出社しようかな、という気持ちになる
- 最近はリモートワークで自宅にいることに家族も慣れてきたので、出社が月1回ぐらいになってきた
情報共有で気をつけていることは？
- @mugi
- リモートだから、というのは意識しないようにしている
- 困ったらすぐにチャット上で情報共有やメンションを出すようにしている
- 情報格差が生まれないように気をつける
- Zoomもうまく使ってコミュニケーションを取る
「リモートワーク」について
- @mugi
- リモートワークという言葉の定義が広いと感じている
- Misocaは、リモートワークは手段として捉えていて、チームとして成果を出すことにフォーカスしている
質疑応答TIME
Q. 自宅でおすすめのリモート環境構築や、家具・家電は？
- @k0matatsu
- 好きなものを買う
- カメラで写る背景の部屋を片付けたり、ものが写らないようにアングルを調整する
- 関係ないものが画面に写って、そちらに注意を引かれてしまわないように
- @mugi
- 自分は奥行きのある机が好み。おすすめはIKEAの天板。￥3,000ぐらい
- @ryo_kawamata
- 健康を考えて昇降デスクおすすめです
Q. リモート先の人を呼びかける方法は？
- @k0matatsu
- Zoomが常時つながっているので、オフィスに向かって声をかけたりすることもある
Q. 自宅でのリモートワークの場合、気分転換や集中できない時の切り替えはどうしている？
- @mugi
- 仕事を一旦止めて、コンビニに言ったり、お昼ごはんは外に行ったり。出れるときに出る
- 気分が乗らないのはリモートに限らないので、「リモートワーク」にとらわれないのが大事
- @ryo_kawamata
- 自宅に仕事部屋があり、仕事部屋に入ったら仕事にスイッチ
- 朝ランニング後に仕事開始している
- @k0matatsu
- 気分が乗らないときはIssueの整理とかの雑務やアイス食べたり。それでもダメなときは休む。
Q. Zoomで常時つながっているが、意図時にオフラインにすることはある？
- @mugi
- 子どもが部屋に入ってきたとき
- @ryota
- 集中して作業したいとき
- @k0matatsu
- 何か食べてるときとか歌うときとか。人の邪魔にならないように配慮する
- 大沢さん
- 化粧していないときはオフラインにしたい気持ち
Q. 雑談はどうしている？
- @mugi
- 意図的に雑談タイムを設けたりしている。雑談用のツールとしてDiscordを使ってみたりしている
- @ryo_kawamata
- Misocaにはうなぎミーティングがあったりして、入社して日が浅い時も雑談がなくて辛い、みたいなのはなかった。
- @k0matatsu
- 最近、雑談はそこまで重要じゃないのでは？と考えている
- 仕事の話の中でダジャレや関係ない話も織り交ぜたりしている
- 雑談のログとかを読んで楽しんでいる
Q. 雑談どうしてる？
A. 最近実は雑談はそんなに重要じゃないのではと思い始めた
仕事の会話の中に関係ない話やダジャレとかもどんどん織り交ぜていっている
リアクションがついたりするのでそれでコミュニケーション取れている気がする
雑談のログとかは読んで楽しんでいる— こまたつ (@k0matatsu) June 13, 2019
雑感
フルリモートワークで働いている身として、色々と参考になる/共感できるディスカッションでした。
リモートワークに限らず、どの場所で働いても最高のパフォーマンスが出せるように自分たちが工夫していく、という部分はとても共感できますし、自分もリモートワーク環境を日々改善していければ良いな、と思います。
機器の質問がありましたが、スピーカーは安いイヤホンでも大丈夫で、マイクの方を良いもの使ったほうが快適だと思います！ #もくテク
— mugi (@mugi_uno) June 13, 2019
これは同意で、自分もオンラインミーティングでの会話の品質を上げるためにビルトインのマイクではなく、 音の良いポッドキャストを録音するために ― Turing Complete FMの収録テクニック を参考にしてMarantzのMPM-1000Uという指向性のマイクをリモートワーク用に使っています。
当日は、人間を辞めた@k0matatsuさんが終始バーチャルアバターで登壇されていて、かわいかったですw
かわいいがすぎる#もくテク pic.twitter.com/FeMVa6TAay
— わかり亭めろたん。 (@renyamizuno_) June 13, 2019
おわりに
Misocaさんのチームの雰囲気の良さが伝わる座談会でした！
Misocaさん、ありがとうございました！
イベント後のワイワイ会で来場下さった方に「リモートワークで何が一番大事ですか？」って言われて?って考えた結果「信頼すること」って言った#もくテク
— 大沢香織 OOSAWA, Kaori (@oosawatech) June 13, 2019
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