Japan IT Week 2019 春に行って来た

Japan IT Weekは、リードジャパン様が年2回開催しているIT系の展示会で、今回は2019年春の展示会になります。

目的、場所、日程

目的は、モバイル活用展でのMDM関連および働き方改革関連のソリューションの情報収集です。
その中でも、Macのデバイス管理と認証、およびシングルサインオンソリューションについての情報収集がメインです。

開催場所は、春は東京ビックサイトです。


開催日程は、5/8(水)〜5/10(金)で、私は最終日の5/10に訪問しました。

事前準備

展示会に行く前の事前準備として、今回の目的であるMDM製品の種類、機能、取扱っている企業等を調査しました。 その中で、jamf社製品を取り扱っているソフトブレーン・インテグレーション(株)様が出展していることを確認し、訪問することにしました。

訪問したブースにて(jamf → MobileIron → okta)

当初、ソフトブレーン・インテグレーション(株)様への訪問で、jamfに関して聞きたいと考えておりましたが、今回の目的と概要をお伝えしたところ もしかしたらMobileIronの方がマッチするかもとの事で、急遽、MobileIronのお話を聞きました。

MobileIfronに関しては、(株)日立ソリューションズ様が展示しており、ブースを訪問しました。 (株)日立ソリューションズ様のブースでは、MobileIronの他にoktaも展示しており、oktaとMobileIronの併用により、かなり強固なEMM 環境が構築できるとのことで、大変興味深いお話が聞けました。

訪問したブースの主な展示内容

ソフトブレーン・インテグレーション(株)様

  • jamf PRO
  • MobileIron


(株)日立ソリューションズ様

  • okta
  • MobileIron


今回の展示会にてわかったMDMについての情報

jamf PRO

  • Mac、iOS(iPhone,iPad)、AppleTVを対象としているため、WindowsPCも合わせて管理したい場合は別途、MS Intuneなどを使用して連携する必要がある。
  • 認証基盤やWindowsPC用のデバイス管理基盤との連携を考慮したネットワーク構成を検討する必要がある。

MobileIron

  • Mac、iOS、Android、WindowsPCに対応していて、このソリューション一つで全てのデバイスの管理が可能。
  • SENTRYというセキュリティゲートウェイでセキュアにバックエンドと通信が可能。(AWS、Azure上に構築可能)
  • MS Intuneが必要ないため、そのコストが節約可能。
  • オンプレのADとも連携可能。
  • デバイス認証に加えUEMを使用することでセキュアにデバイスの情報を管理可能。
  • DEP(Developer Enrollment Program)やABM(Apple Business Manager)との連携も可能。

okta

  • 現在提供中の6000以上のクラウドサービスに対応済みで、認証情報の一元化、シングルサインオンが可能。
  • MobileIronと連携することで、デバイス認証からユーザ認証まで可能。
  • 接続元のIPアドレス等で、MFAの要求を切替え可能。
  • 現在接続中のデバイスの接続場所(国、都市レベル)をマップで表示可能。

まとめ

jamf PROおよびMobileIronおよびoktaのMDM関連製品に関して、必要な情報や管理の方法、考え方についてとても知見を広げることができました。
まだ、導入にあたって製品を特定してはいませんが、今回聞くことができた情報を元に、比較検討するポイントを明確にしつつ検討を進めたいと思います。

oktaに関しては、以前から気になっており、どこかで調査したいとは思っておりましたが、費用が合えば是非導入したい製品であると再認識しました。
ブースでも、とても関心を集めており、多くの方が担当者とお話しされていました。
後日、メールにて詳細情報をいただけるようお願いしました。

展示会全体の印象

  • 前職で7年ほど出展者として参加して来ましたが、来訪者数は相変わらず多い印象を受けました。(もしかしたら増えているかも)
  • 大手のメーカーやベンダーの出展がかなり少なくなった気がします。 (以前は、Oracle、MS、Amazon、IBM、NEC、Fujitsu等々の大きい派手なブースが並んでいましたが、そのようなブースは少なくなった気がします)
  • 海外の企業(主に中国、韓国、ベトナム、シンガポールなど)のブースが目立ち、かなり数も増えた気がします。
  • セキュリティ関連の出展ブースが非常に多く感じました。(企業情報の漏洩対策製品が目立ちました)
  • Windows7向けの移行支援も目立っていました。(2020年にサポート終了を迎える影響と思われます)

Japan IT Weekについて

毎年、年2回行われているイベントで、次は秋に開催される予定です。
主催者サイト:https://www.japan-it.jp/ja-jp.html
定期的に、このようなイベントで最新情報を得るのも重要な仕事の一つだと思っています。
今年は、来年の東京オリンピックに向けて、東棟が工事のため使用できなかったため、西棟と青海展示会場に別れて実施されました。
ちなみに、今回のイベントでの総歩行距離は約10㎞で、日頃の運動不足もあり、かなり疲れました。