参加レポート:Sapporo #hardware Meetup #saphw

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はじめに

2015年3月4日(水)に開催されたSapporo #hardware Meetupに参加してきました。

会場は株式会社インフィニットループさん。インフィニットループさんは地元のIT系コミュニティへの会議室の無料貸し出しを行っており、いつも利用させて頂いています。インフィニットループさんありがとうございました!

当日は講師を含め30人強の参加者がおり、和気藹々とした雰囲気で過ごしました。Twitterの関連tweetはSapporo #hardware Meetup ツイートまとめ #saphwにまとめています。

レポート

IとTの間のお仕事の話 by @sakag1975

 ハードウェア制御には欠かせないインターフェースについてのお話。それぞれどんなインターフェースで、どういった用途で使われるのか、についてご説明頂きました。僕のようなハードウェア知識の浅い人にとってはとてもありがたかったです。Edisonを使っていてもI2CだSPIだという単語が出てきますが、いまいち理解しきれていなかったので。

なお推しインターフェースはI2Cだそうです。よし、I2Cを活用しよう。

簡易電話交換機の作成~廃品利用による低予算プロジェクト by @furuya02

2台の電話機をPICで作成した擬似交換機の接続して通話する、という仕組み。その構造と原理ももちろん面白かったのですが、後半のジャンク品を廃品利用して電子部品を集めるというお話がすごく面白かったです。「表面実装を取りたいときは基盤をてんぷらにする」「壊れたパン焼き器から電源を取り外して使ってる」といった、本気で電子工作に取り込んでる人のノウハウが聞けてすごく面白かったです。この世界は深いなぁ。

Edisonでフィジカルコンピューティングをしたい(仮) by @com4dc

 ソフトウェアエンジニアから見たハードウェア制御についてと、実際にやってみる話。サーボを使ったものを作ろうとしたそうですが、うまく動かずサーボが焼け焦げてしまったそうです。僕自身もサーボの制御がうまく出来なくて困ったので、またチャレンジしてみたいですね。

デモとして、iPhoneをシェイクした回数をJavaScriptで取得してEdison上のnode.jsに渡し、Edisonに接続されたLEDの明るさを変える、というものを見せて頂きました。node.jsが使える、というのはやはりソフトウェアエンジニアがハードウェアに触れる敷居を大きく下げたのだと思います。

PureDataで作るソフトウェアラジオ by @kn1kn1

Pure Dataで作るソフトウェア・ラジオの電子書籍化のお手伝いをしている関連から、実際に動くハードウェアラジオを持参して頂きました。残念ながら室内のため電波がうまく入らなかったのですが、ご自宅で試された動画を見せて頂きました。

ラジオやアマチュア無線といったところは、以前は電子工作の入り口としてよく使われたところだと思います。Edisonと繋げるモジュールにもFMラジオモジュールがあったりしますしね。この辺の知識もベースとして身につけてみたいです。

中ジョッキ一杯分ぐらいで学ぶRasPi×IoTプラレール by @ebechunBreeders

 北海道情報大学の棚橋先生は、会場入りと同時にプラレールを組み立て始め、何が始まるのかと思ったらRaspberry Piとプラレールを接続して制御する仕組みでした。Raspberry Piと繋がっているところで光を出していて、それを検知したら電車が止まる、制御はWebUIで、という感じです。やっぱり実際に動く物を見るのは楽しいですねぇ。

コードを書かずにLチカ。から始めよう by @shkoga

 ハードウェアや組み込みに強くない、ソフトウェアやアプリケーションのエンジニアにも、ハードウェアを触るというのはどういうことなのか?をわかりやすくお話して頂きました。ハードウェアは1つ1つ特性が違うから、制御プログラムを書く前に制御対象のハードウェアの特性を把握することは大事、と聞いて、なるほどと思った次第です。

iPhone から Edison を操作する by @clickbrick

スマートフォンアプリケーションエンジニア側からの観点で、iPhoneからPythonで作成したWebサーバを経由してIntel Edisonを制御する仕組みを発表頂きました。こういったスマートフォンやWebを組み合わせてハードウェアを動かす仕組みは、今後様々な形で使われるんだろうと思います。

さいごに

スピーカーの皆さん、素敵なお話ありがとうございました。組み込みという低いレイヤーの現場で活躍するエンジニアと、ソフトウェアやスマートフォンといった高いレイヤーの現場で活躍するエンジニアが、一緒にIoTをテーマに話し合うというのは、とても面白いなと思いました。僕ももっともっと勉強していきたいと思います!