【便利ツール】CSScomb for sublime text 2で、CSSプロパティを整理・整頓【16日目】
今回は業務でもかなり重宝するCSScombをご紹介します。
アジェンダ
- CSScombとは?
- まずは使用してみる
- プラグインとして使ってみる
CSScombとは?
CSSのプロパティをソートしてくれる便利ツールです。またソートするプロパティの順番も自分でカスタマイズ可能!ものぐさな自分にとって痒いところに手が届くマストなツールです。
公式ページはhttp://csscomb.com/になります。
まずは使用してみる
公式ページ行くとこんな感じです。
早速ソートしてみたいと思います、まず「Online sorting」へ移動します。
次にソートしたいコードを、枠内にペース or 記載し、「RESORT」をクリック。
ソート結果を表示してくれます。また 「Copy result code」からソート結果をコピーすることも可能です。
また、「Settings」からプロパティの順番もカスタマイズ可能です。
「Sort order settings」 内のプロパティの順番を変更することにより、プロパティーの順番カスタマイズできます。
プラグインとして使ってみる
いろいろなツールのプラグインとしても使えるみたいです。オフィシャルサイトにプラグインとして使用できる一覧がこちらです。
Sublime text 2で使ってみる
最近、注目されているSublime text 2にお世話になっているので、今回はSublime text 2の手順で作業してみようと思います。
それでは早速CSScombのプラグイン(パッケージ)をインストールしてみましょう。
Sublime text 2の詳しい説明は下記をご参照ください。 【追記】【寄せあつめ】今さらだけどSublime Text 2の基本とカスタマイズ【&Vim化】【4日目】
CSScombプラグインのインストール
Sublime Text 2を立ち上げたら、プラグインをインストールするべく、お約束のコマンドパレットを開きます ショートカットは「Ctrl+Shift+p」です。
次に、「Pakege Control: Install Pakage」を実行し、インスールしたいプラグインを探します。
CSScombと入力すると該当するプラグインが出てくるので、選択してインストールします。
Sublime text 2での動作確認
インスールができたら、適当にCSSを書き、プロパティを選択してます。
選択後、ソートするショートカット「Ctrl+Shift+c」を実行します。
なぜか、エラーが出現...
ショートカットを実行するとなぜか以下のエラーが吐き出されました
Sorter Error: attempt to sort non-existent file
いろいろ探ってみると、製作者の方のコメントを発見!!Requirements(必要条件)と書かれており、 Windowsの方は、何やらPHPのバージョン確認と、Windows 環境変数 Path の設定をしてくださいとのことでした。 参照ページ : Requirements · miripiruni/CSScomb Wiki · GitHub
環境構築の参考
まだPHPがインストールされていない方は、PHPのインストール、PHPのWindows 環境変数 Pathの設定を行ってください。
以下は、環境構築の参考URLです。
- Requirements · miripiruni/CSScomb Wiki · GitHub
- Windows 環境変数 Path の設定方法 - コンピュータ/ソフトウェア関連Tips
- PHPスクリプト講座:PHPのインストールと設定 | そふぃのphp入門
再度Sublime text 2での動作確認
CSSを書き、CSSのプロパティを選択し、ショートカット「Ctrl+Shift+c」を実行
今度は、ちゃんとソートしてくれました。
注意事項:複数行のコメントが書かれている場合、正しくソートしてくれずエラーとなる場合がありました。コード全体をソートする際はご注意ください
まとめ
CSSをコーディングしていくうちに、ついついプロパティの順番をごちゃごちゃにしてしまうことが、多々あるのでCSScombのcomb(髪をとかす)などの意味のように、モジャモジャコードをサラサラコードにするべく、定期的にメンテナンスしていこうと思います。