date コマンドで日時に関する情報を出力する

2017.01.20

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date コマンドを使おう

date コマンドを利用すると、日時に関する情報を出力することができます。
このコマンドを利用して色々やってみましょう。

実行

tanakakeisuke:<~> date
2017年 1月20日 金曜日 14時47分45秒 JST

単純に date とだけ入力すると、このように出力されます。
年、月、日、曜日、時、分、秒、タイムゾーンですね。

次は +FORMAT のオプションを付けてみましょう。

tanakakeisuke:<~> date +%Y%m%d
20170120

年、月、日のみが出力されました。
フォーマットを指定することで表示項目を制御することができます。

解釈される文字列は以下のとおりです。(一部)

文字列 表示内容
%Y 年(西暦)
%m 月(01〜12)
%d 日(01〜31)
%H 時(00~23)
%M 分(00~59)
%S 秒(00~60)
%a ロケール表示での曜日の省略名(例:日)
%A ロケール表示での曜日の完全名(例:日曜日)
%Z 英字でのタイムゾーン省略形(例:JST)

フォーマット内にスペースが存在する場合はフォーマット全体をダブルクォーテーションで囲みます。

tanakakeisuke:<~> date "+%Y-%m-%d %H:%M:%S"
2017-01-20 15:15:21

応用

コマンド実行時に、現在時刻がファイル名となるテキストファイルを作成します。

~/.bashrc に以下のエイリアスを登録します。

alias testfile='touch ~/Desktop/`date +%Y-%m-%d_%H.%M.%S`.txt'

これで testfile というコマンドを実行すれば デスクトップに 年-月-日_時.分.秒.txt という空ファイルが生成されます。
バッククォートで囲んだ部分 date +%Y-%m-%d_%H.%M.%S で date コマンドを実行し、その出力結果をファイル名のプレフィックスとしています。

コマンド実行時の日時の情報を何らか(ファイルやその他)と紐付けたい場合は利用してみてください。

リンク

ミレニアム・ファルコン製作日記 #52

52 号 表紙

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パーツ

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成果

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mfd_52_6

今回の作業は以下の 2 つでした。

  • 上部外殻フレームを組み立てる
  • 通路チューブのカバー・プレートを加える

前号までに組み立てたフレームに砲塔リングを取り付けました。
だんだん拡張されてきましたね。
通路チューブにはスチールピンと磁石を取り付け、いつでも取り外しができるようになりました。
着陸脚カバープレートと同様の仕組みです。

徐々に上部外殻フレームも巨大になってきました。
船体下部やその他の組み立てたパーツなども増えてきたため、置き場がない!

それではまた次回。

May the Force be with you!