
【重要】Trend Cloud One Marketplace販売終了に伴うPrivate Offer更新のお願い
こんにちは、シマです。
Trend Cloud Oneをご利用中の皆様に緊急のお知らせがあります。AWS MarketplaceでのPublic Offer販売終了に伴い、2025年12月31日までにPrivate Offerへの更新が必要です。
これまでの経緯
2025年7月頃から、Trend Cloud OneのPrivate Offer更新についてご案内していました。
その後、トレンドマイクロから正式なサポート終了発表があり、マーケットプレイス販売についても重要な更新がありました。
公式発表を見ると、次のような記載があります。
2025年12月31日をもってPublic Offerによる販売を終了します。2026年以降は、ライセンスが失効し、ご利用いただけなくなります。
何が変わったのか
各機能のサポート終了日よりも前に、AWS MarketplaceでのPublic Offer販売が2025年12月31日で終了します。Public Offerのまま利用を継続した場合、2026年以降はライセンスが失効してTrend Cloud Oneが利用できなくなります。サポート終了日まで継続利用するには、Private Offerへの更新が必要です。
対象となる方
AWS MarketplaceでTrend Cloud Oneを現在利用しているすべてのお客様が対象です。
更新期限
2025年12月31日までにご対応ください。
この期限までに新しいPrivate Offerへの更新を完了しないと、各機能のサポート終了日より前にTrend Cloud Oneが利用できなくなります。
2025年7月頃のお知らせでオファー未更新の場合、古いオファーのご契約で2026年1月以降も有効なケースがあります。ただし、2025年12月末までに新オファーへの更新対応を実施してください。
Private Offer更新の手順
更新手順は従来と同じです。AWS Marketplaceから最新のPrivate Offerをサブスクライブします。更新作業はサービスを中断することなく実施できます。
最新のPrivate Offerへ更新すれば、2025年12月31日以降も継続して利用できます。ただし、各機能のサポート終了日以降は利用できなくなるため、後継製品のVision Oneへの移行を早めにご検討ください。
2025年10月20日時点では下図の「オファーの延長」の日付で提供されています。
Vision Oneへの移行について
Trend Cloud Oneの各機能には、それぞれサポート終了日が設定されています。機能によっては2026年12月31日、最も利用ユーザー数が多いCloud One Workload Security(以降C1WS)は2027年12月31日にサポートが終了します。それまでに後継製品のVision Oneへ移行する必要があります。
現時点(2025年10月)では、Vision OneとCloud Oneで契約・ライセンス管理に違いがあります。
Vision Oneへの移行方法やコストは、利用中のCloud One機能に応じて異なります。C1WSの場合を見てみましょう。Vision Oneへ移行すれば、Cloud Oneのサポート終了後もほぼ同額の従量課金で同等の機能を利用し続けられます。さらに、追加コストは必要ですが、Vision One独自のサイバーリスク可視化機能「CREM」も利用できるようになります。
まとめ
トレンドマイクロからのTrend Cloud Oneサポート終了発表により、AWS MarketplaceでPrivate Offerへの更新が必要になりました。
Private Offerへの更新で2025年末以降も継続利用できますが、各機能のサポート終了日(C1WSは2027年12月31日)までにVision Oneへの移行をご検討ください。
本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。