NotebookLMを使ってAWS Black Belt Online Seminar動画の要点整理や知識チェック問題作成を試す

NotebookLMを使ってAWS Black Belt Online Seminar動画の要点整理や知識チェック問題作成を試す

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NotebookLMは、ユーザーがアップロードしたドキュメントやウェブページなどの情報源に基づいて、質問に答えたり、様々なコンテンツを生成したりするのに役立つGoogleの生成AI系のサービスです。

裏ではGeminiが動いているようですね。

以下の特徴があります。

  • アップロードしたデータで学習することはありません
  • NotebookLMで生成できる出力形式は、要約、学習ガイド、音声概要などがあります。
    • 要約: アップロードした情報源に基づいて、文章の要約を作成できます。
    • 学習ガイド: 情報源を基に、小テスト、論述問題、用語集などの学習に役立つ資料を作成できます。
    • 音声概要: 情報源の内容を、AIホストによる対話形式で要約した音声概要を生成できます。インタラクティブモードでは、音声概要を聞きながら質問をすることも可能です。

その他、NotebookLMでは、ブリーフィングドキュメント、タイムライン、FAQといった出力形式も生成できます。これらの出力形式は、情報源を整理し、理解を深めるのに役立ちます。また、NotebookLM Plusユーザーは、より高度な機能や分析オプションを利用できます。

試してみる

題名の通り、AWS Black Belt Online Seminar動画の要点整理や知識チェック問題作成を作成していきます。

ノートブックの作成

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NotebookLMを開き、"+ 新規作成"をクリックします

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新規作成の場合、チャット画面からソースをアップロードをクリックしてソースを追加します。

Googleドキュメント、スライド、PDF、ウェブURL、コピーしたテキスト、YouTube URLなど、様々な形式がサポートされています

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今回の趣旨通りAWS Black Belt Online SeminarのYouTube動画をソースにしてみます。

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一旦、AWS の言語系 AI サービス【AWS Black Belt】: https://www.youtube.com/watch?v=BLregKUjhi4 を挿入します。

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ソースが追加されるとチャット画面にソースの概要が表示されます。
これで新規作成は完了です。

ソースの追加

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ノートブックにソースを追加するには、"+ ソースを追加"をクリックします。

  • 無料プランだと1つのノートブックにつき50個のソースをアップロードできます。
  • 各ソースは、最大500,000語または200MBまで可能です

最初にあげたソースで紹介されているサービス固有のセミナー動画を追加ナレッジとしてソースにしてみます。

※ 見つけられないものはスキップしました。

サービス名 URL
Amazon Transcribe【AWS Black Belt】 https://youtu.be/nBbrUbgTo58?si=CoVAkoTXkG0bEd_j
Amazon Polly 見当たらないのでスキップ
Amazon Translate 見当たらないのでスキップ
Amazon Textract 見当たらないのでスキップ
Amazon Comprehend 見当たらないのでスキップ
Amazon Lex 見当たらないのでスキップ
Amazon Kendra 見当たらないのでスキップ
Amazon Bedrock https://www.youtube.com/watch?v=b8uReUdJBfM
Amazon Rekognition https://www.youtube.com/watch?v=2mSbb42BcE8

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追加されたソースは一覧になっていますね。

質問の仕方

画面下部のチャットボックスに質問や指示を入力し、矢印をクリックするかEnterキーを押して送信します

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NotebookLMは、アップロードしたドキュメントに基づいて回答を生成し、回答の根拠となった引用箇所をインラインで示します。引用をクリックすると、ソース内の該当箇所に直接移動できます。

コンテンツの生成

アップロードされたソースに基づいて、FAQ、学習ガイド、タイムライン、ブリーフィングドキュメント、オーディオ概要などのコンテンツを生成することもできます

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Studio画面に行くと、学習ガイドやよくある質問といった項目があります。これをクリックすることでメモとしてノートブックに保存されていきます。

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ソースの内容からワンクリックでこのようなコンテンツを作ってくれるのは便利ですね。

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メモとして保存したものはソースに変換することも可能です。

こういうコンテンツを作って欲しい といった時にはチャットから行います。

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理解確認のため、穴埋め問題や選択問題を作成してください と質問した結果です。

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各サービスのユースケースを挙げてください と質問した結果です。

このように自分が欲しい情報も整理してくれます。

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リアルタイムで会議の議事録を作成したいが、これらのサービスを組み合わせてできるか教えて と質問した結果です。

ソースに記載された事実のみではなく、クリエイティブな質問にも答えてくれて良き。


  • NotebookLM に要約を作成させ、学習ノートとして整理
  • 重要な概念やキーワードを強調し、簡潔なポイントリストを作成
  • クイズ形式の確認問題を生成

このようなことをAIがやってくれるので以下のようなメリットが見込めます。

  • 時間短縮: 長時間のセミナーを要約し、短時間で学習可能
  • 情報整理: 重要なポイントを抽出してくれる
  • 知識定着: クイズ形式にすることで、学習内容を深く理解
  • 反転学習: 技術勉強会や研修で活用可能

もちろん、生成内容が全て正しいとは限らないので、それを判断する能力は必要になってきますね。

情報の鮮度を保つためソースを最新にしていくことも大事です。

就業規則などの社内ドキュメントに対してのQ&Aなんかは全部これでできるんじゃないかと思った次第。

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